ミラーレス一眼や通常の一眼レフなど、レンズがボディの外にあるタイプのものを使ってる方は、保護の為にレンズプロテクターを使ってるって方も多いと思います。
ただレンズを守る機能だけのものもありますが、いろんなフィルター機能を持ってるものもあります。今回は僕が一番使ってるPLフィルターのお話。
PL=Polarized Light=偏光
偏光って、サングラスとかスキー・スノーボードのゴーグルなんかでよく聞く気がします。僕はこの類のサングラスをかけたことはありませんが(笑
原理は全然説明できませんが、使うと日光の反射をおさえたり、色が鮮やかに見えたりします。(本来の色で見える、が正解かも)
偏光フィルターはレンズに装着した後に、先端のリングをくるくる回して偏光具合を調整します。
実例を見てみよう
こういう光の当たり方をする時ってテーブルが白く写っちゃったりしますよね?
これはもうフィルターをつけてる状態なんですが、リングを回す程度によっては、
テーブルの白い部分が明らかに薄くなって本来の色味で写すことができます。
これは極端なので、見ようによっては少し不自然に見えるかもしれませんが、機能としてはこんな感じです。
外に出てみるとさらに発見があります。空が写ってる普通の川ですが、フィルターリングをくるくる回すと、
わかりにくいかもしれませんが、川の表面の反射がなくなって、川底が見えて、中の石もはっきり見えます。魚がいたりすると良かったんですが(笑
どんな時に使うといいのか?
川の写真と同じ日に撮ったものですが、この日はとっても天気が良くて雪がけっこう融けてきてました。水たまりには青空と木々が写っていてすごくきれいだったので、これは反射MAXで撮ってます。
ここからは過去にフィルターを使って撮った写真ですが、これは旭岳を撮った写真ですね。池に頂きを反射させてます。
これは少し説明が難しいですが、反射をおさえたものです。葉にかすめるように当たる光は白っぽくなって飛んじゃうんですが、これは本来の色を表現できてる(つもり)写真。
物撮りなんかの時も有効です。必要な情報を伝える時には白く飛んじゃってるとうまく伝えられない時がありますよね。
まとめ
僕のレンズは49mm。おそらくレンズにサイズが書いてあるので、まずはレンズ径を見てみましょう。
僕は最初これを知らず、少しショックでした、、、