左から僕のNANGA、次にmont-bell、最後はワンカップミニです。寝袋をいろいろ調べると、みなさんmont-bellのものがバランス良いとたどり着いてることが多いように感じます。
僕も彼女用に探したところ、やっぱりmont-bellにたどり着いたので、ざっくり見てみることにしましょう。
NANGAの寝袋については↓こちら
前回選んだNANGAのオーロラライト450DX、実際ダウンシュラフを選んだのも初めてでしたのでちょっと浅く紹介してみましょう。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://masahiromat.com/2018[…]
種類が豊富なmont-bellの寝袋
まず買ったのはダウンハガー800 #3 。
モンベル(ここからカナ表記にする)は寝袋の商品名にある800という数字はフィルパワーです。
ダウンハガー800なので、フィルパワー800。
僕のナンガは760なので、ダウン自体の性能はこちらの方が高性能ということになりますね。
末尾にある#3というのはこれから説明しますが、対応温度域を表しています。
(メーカーwebより)
化繊も含めるとこんなに種類があって、見ていくのがつらいですよね(笑
横列の#Nが小さくなるほど、対応温度域が低い=あたたかいということになり、Nが同じでフィルパワーの大きな高性能なものは、収納時にコンパクトになっていくということなんです。
ということで#3は、
ダウンの中では下から二番目、コンフォート温度が3℃、リミット温度が-2℃です。エクストリームなことはしなくてよいでしょう。
コンフォート、リミットについては以前の記事で触れています↓
(各メーカーで表現が違うんですが、ほぼ似たような意味です。)
キャンプ熱が再燃してから今年で3シーズン目。今回はキャンプとは切っても切り離せない寝袋(シュラフ)を買い替えようと真剣に考えてみた話。 今まで使ってた寝袋 topの写真とこの上の写真のPOLERの寝袋を使ってました。 最初はキャンプ[…]
↑僕のNANGAの対応温度域はこちら。こっちの方がちょっとあたたかいようですね。
いざとなったら取り替えてあげよう(笑
くらべてみる
topの写真もそうでしたが、比べてみるとけっこう大きさ違いますよね。ちょっと暖かさが劣るのに加え、フィルパワーが高いという差が顕著に出ているのではないでしょうか。
広げるとこんな感じ。収納袋から出すとだんだん膨らむんですが、NANGAと比べると確かにちょっと薄いです。
写真だと、ふっくらの差はあまりわかりませんが、ダウンの縫い目が明らかに違いますね。モンベルは斜めになっていて、ナンガは横に縫い目が入っています。
入ってもらいましたが、この斜めの縫い目のおかげで伸縮性がよいように感じました。
これはゆったり眠れそう。かといってナンガが窮屈というわけではありませんでしたけど。
収納するのはこっちの方が遥かに楽そう(笑
ダウンの寝袋はひたすら詰め込んで圧縮。