ちょっとは観光っぽいこともしてみようかな、と、東京に住んでる人でもあんまり行ったことなさそうな所に行ってきました。
日本最大のイスラム教寺院(モスク)、東京ジャーミイ・トルコ文化センターへ。
妻が東欧のタイルや紋様が好きだったり、一時期トルコやイランの手織物を売る仕事をしていたこともあるので、何かしら感じるものがありました。
東京ジャーミイ・トルコ文化センター
東京ジャーミイは渋谷区代々木上原にあります。最寄りの代々木上原駅からは少し歩きましたが、旅行中はずっといいお天気が続いていたので、知らない街を歩くのもとっても楽しめました。
礼拝堂に付属の塔がかなりの高さなので、遠くからでもすぐに視認できます。
建物も見せかけの材料は使っておらず、かなり立派でした。
正面入り口と二階の礼拝堂へは階段で直接アプローチもできます。
礼拝時刻には礼拝堂内へ入ることはできないこともあるようですが、基本的には無料、見学自由なのが嬉しいですね。
建物の中へ
建物の中へ。
扉のさりげない装飾から、イスラム文化を感じることができます。
ちょっとした休憩スペースもあるんですが、中のタイルや装飾が見事。
来訪者の写真撮影スポットになっているようで、たくさんの人がここで写真を撮っていました。
ちなみに館内ほぼ写真撮影可です。懐が深いぞ東京ジャーミイ。
captain stagのサーバーが置いてあって、チャイ(トルコ紅茶)を自由に飲むことができます。
こちらは資料室。仕事柄どうしてもそういう目線で見てしまうのですが、扉の装飾に非常にお金がかかっています。
こちらの建物はイスラム文化の施設につき、女性はこの先にある礼拝堂では、ご覧のように肌の露出を控えなければいけませんが、一階のこの辺りのスペースでは身に付けなくてもよいようでした。若干気が早い妻。
でも館内で働いている女性はすべてスカーフを身に着けていましたね。
礼拝堂の入り口では貸し出し用のスカーフも置いてありましたが、妻は薄手のマフラーを持参していました。
このご時世なので、人が身に着けたものはちょっと控えたいですよね。
礼拝堂へ
2階の礼拝堂へ向かう階段。この辺りからかなり世界ふしぎ発見。
階段上ると礼拝堂の入り口。入口手前で靴を脱ぎます。
天井の装飾が見事ですね。
内部のダイナミックさをお伝えしきれないのがとても残念ですが、かなり広く天井もすごく高いです。
至る所に散りばめられた紋様や装飾にくぎ付け。
天井が特にすごいですね。
いい感じに光が入ってくる撮影スポットもあります。
礼拝堂内も写真撮影OKです。
2階もあるんですが、こちらは女性のみ上ることができます。
こういった宗教建築をじっくり堪能できる機会はなかなか無いのでとても良い体験となりました。
それではまた!