加賀百万石の旅は金沢2日目。
前回の金沢編1はこちらから↓
さてさて、加賀百万石の旅、昨日の輪島から本日は金沢へ向かいます。 前回の輪島編はこちらからどうぞ↓ [sitecard subtitle=関連記事 url=https://masahiromat.com/2023/11/ishikaw[…]
まずはモーニングをキメる
一日のはじまりは朝食から。旅のはじまりも朝食から、ということで事前に調べていたこちらのティールーム キャッスルという喫茶店へ。
その土地の庶民の生活を知りたければその土地の喫茶店へ行けと言われるほど（？）、生活と喫茶店は密接な関係があります。
自動ドアがおそらく故障していて、ガラス工事に使う工具的なものがハンドル替わり（内外共）
昔からあるザ・喫茶店的なムードある内装。
もしかしたら町屋と同じくらい古いんじゃないでしょうか（それはない）
当然モーニングを頼んだのですが、かなりの量ですよ、これ。
さらにフルーツもついてきて、贅にして沢！なんとこの内容で一人500円…。
恐るべしモーニング文化。ティールームキャッスルは僕たちにとってはまさに金沢城そのものでした。
にし茶屋街へ
キャッスルでお腹を満たし、タクシーでにし茶屋街へ。
金沢で3つあるお茶屋さん街のひとつで規模は小さめ。
まだ早い時間だったのでお店はほとんどまだ開いていませんでした。
それにしても町屋がこれだけ並ぶとタイムスリップしたかのようですね。
まだちゃんと芸妓さんがいる昔ながらのお茶屋さんもあって、当然一見さんお断りなんですが、いつか行ってみたいですよね。
建築散歩
谷口吉郎・吉生記念金沢建築館
にし茶屋街から少し歩いたところにある谷口吉郎・吉生記念金沢建築館。
こちらは残念ながら作品入れ替えの為お休みでしたので、外から眺めるのみ。
金沢21世紀美術館
今や金沢と言えばの美術館、SANAA設計の金沢21世紀美術館へも行ってきました。とっても混んでいたので有料エリアには入らず、フリーエリアを見て回ったりしました。公園の一部のように出たり入ったりできるプログラムを実現できたのがとても素晴らしいですよね。
老若男女問わず、みんなどこか楽しそうだったのが印象的。
同じ敷地にあるお茶室もよかったです。
学芸員の方にすごく丁寧に説明していただいて大変勉強になりました。
少し丁寧すぎたかもしれません。（ゆっくりし過ぎました）
鈴木大拙館
二つ前の金沢建築館の谷口さん設計の鈴木大拙館。
小さい規模故に設計者の意思が隅々まで行き届いているような気がして、とても心地よい空間。
あいにくの雨模様だったのですが、それすらも趣感じられる時間となりました。
喫茶をもとめて
少し歩き疲れたので、お昼か喫茶か何かしらの休息を求めてこちら、金沢でも老舗の大友楼さんへ。
お店に入るもランチは残念ながら完全予約制。お抹茶と上生菓子であればいただけるとのことだったので、店内へ。
入り口の扉をあけてもまだ外部空間が広がっていてとても豊か。お庭を見ながら奥へと進んでいきます。
午前中歩きっぱなしで少し疲れたので、いい休憩となりました。
結局金沢での二日間は一日2万歩近く歩いていたようです…
小腹も空いたのでCAFE ASHITOさんというお店でクロックムッシュ。
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妻はサンドイッチ。
ASHITOさんがあるせせらぎ通りは道路から橋で川を渡ってお店にアクセスするんですが、金沢はこんな風に町の中にたくさん川が流れているのも魅力的ですよね。
少し疲れてきたので、今日はこの辺にしておきましょうか（笑
あと一回くらいで終わるかな？
それではまた！