焚火してますか?
真夏はあまりキャンプをしない我家にとっては春秋がキャンプハイシーズン。
当然、朝晩冷え込む北海道では焚火は必須、毎回と言っていいほど焚火をします。
焚火に限らず、調理の際に炭をおこしたり、テント内で薪ストーブを使う際にも役立つカッコ良なアイテムのお話。
真鍮のファイヤーブラスター「HIFUKI」
好きな金属は?と聞かれたら(聞かれたことはない)間違いなく「真鍮」と答える真鍮好きな僕ですが、そろそろファイヤーブラスターを新調したいといろいろ調べていると、なんとオール真鍮製のファイヤーブラスターがあるじゃないですか!
ちなみに火吹き棒や鞴(ふいご)がメジャーな呼び名でしょうかね、ファイヤーブラスター!なんて声高らかに叫ぶとスーパーロボットの必殺技のようです。
こちらのファイヤーブラスターを作っているのは、魅力的なキャンプギアを作っているmonarch worksというブランド。
ファイヤーブラスター以外にも真鍮のランタンハンガーやツールハンガーなど、僕の琴線に触れるものばかり。
経年変化して真鍮が黒ずんでいく様はたまらないですよね!
僕の自転車のフェンダーも真鍮製で、仏具のような怪しい輝きを放っております…
実際に見てみよう
まずはヒッコリーの袋に入ってきます。
撮影場所は今年最後のキャンプ、オロウエン大滝キャンプ場。
前回の9月30日と10月1日かけて行ってきたオロウエン大滝キャンプ場から2週間。 雪虫も舞い始め、冬キャンプをやらない我家にとってはそろそろ限界も近づいてきたので、前回からそう時間は経っていませんが、思い切って最後のキャンプ予定をぶっこ[…]
2本の真鍮のパイプが入っていて、これらを連結して使います。
連結して長さ約70cmの状態。
パイプの両端は同じネジ切りなので、パーツを入れ替えることで約40cmの状態で使うこともできます。
先端の形状。
こちらが口に触れる方です。
トランペットのマウスピースの形状を採用し、スムーズに息を吹き込むことができます。
はつこいトランペット…(響け!ユーフォニアム2 第11話より)
使った印象
試しに昼食の炭起こしで使ってみました。(撮影は妻)
ちなみに今まではVARGOのファイヤースターターという伸縮式のコンパクトになるタイプを使っていました。
軽いしコンパクトになるのはいいのですが、キャップ部分のスターターはあまり使わないし、たくさん使ってるけどイマイチムードが出ない、ということで経年変化していく真鍮製のものを選びました。
VARGOのものとは相反する重量、(真鍮は重たいです)全然コンパクトにならないという欠点はあるものの、それを欠点と思わせないような道具としての魅力はあるのではと感じております。
唯一の不満点はけっこう外が寒く、口に触れる部分も真鍮なので、キンキンに冷えて冷たかったことでしょうか…
まだまだピカピカで少し照れてしまうので、早く黒ずんでほしいですね!
というわけで今日はこの辺で。
それではまた!
ちなみに僕は購入しておりませんが、洒落たレザーのハンドルもあります。