さてさて、加賀百万石の旅、昨日の輪島から本日は金沢へ向かいます。
前回の輪島編はこちらからどうぞ↓
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なぎさドライブウェイ
輪島から金沢へは来た道を戻ることになるのですが、途中のと里山街道を一度おりて羽咋市(はくい市)にある千里浜なぎさドライブウェイに寄りました。
ご覧のように砂浜を車で走ることができる区間があるのです。
ちなみに途中で通行止めになったりするのですが、フルで走ると8kmほどになるそうです。
この日は風も強く、少しの距離しか開放されていませんでした。
陸側の白い部分はスタックする可能性があるとのことで、波打ち際を走ることになるのですが、車がすれ違えるくらいの幅はあるし、基本みなさんゆっくり走ってくれています。
レンタカーを借りた2日で300kmくらいは走ったのですが、北陸の人たちの運転マナーは大変良いものでした。
「海への憧れがある」と、妻。
金沢へ
金沢へ入り、妻の行きたかったホホホ座さんはまさかのお休み。
金沢は大きな通りから少し入ると道幅が狭くて、借りたコンパクトカーでもちょっと運転したくないです(笑
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本日のお宿
金沢で2泊させてもらったのがこちらの町屋を改装した一棟貸しのお宿 朱 です。
町屋らしく土間スペースが広く取られていて玄関と生活スペースは格子の引き戸で柔らかく仕切られています。
1階居住部分、天井高さがおそらく2100~2200くらいなのですが、この低さがとても心地よかったです。
左奥に小さなお庭が見えますが、輪島も金沢も小さな土地でもちゃんと自分の土地の中に外部空間を設けていたのが、とても良いなと思いました。
なぜこの感覚が薄れていってしまったのでしょう…
お庭の照明をつけて部屋の照明を消すととてもいいですね。
右手の扉奥が水回りになっていて、お風呂からお庭が見えるんですよ。
僕はお庭の照明をつけて、お風呂の照明を消して入浴しました。
ちなみに水回りは新しいユニットバスに既製品の洗面化粧台といった感じですが、洗濯機も備え付けられていて、一度洗濯しました。
旅先で洗濯できると荷物が減っていいですよね。
2階は布団を2セット敷けるスペース(がんばれば3ついけそうかも)のお部屋と反対側にも同じくらいの部屋があって、4~5人くらいは宿泊できるのではないでしょうか。
晩ご飯が見つからない
金沢はそれはもう、すごい観光地でした。この日は祝日につき、飲食店はどこも満席。
お目当てだった金沢おでんのお店もことごとく行列で、とにかくその辺の普通っぽいお店(失礼)も満席やら予約のみの営業で本当にお店に入れなかったんですよ。
泊まっているエリアの救世主
宿泊しているところから歩いて数分のところにある東山やつはしさん。
おおらかな我々も少しピリついてきたところでダメ元でお店に入ってみるとすんなりOK。
こちらは地元食材を使ったお料理が楽しめるお店でした。
金沢おでんもちゃんとありました。
白エビはお隣富山県の名産のようですね。
そしてこの時期しかやっていない、カニ面おでん。
カニのすべてがここに…!
妻はカニの甲羅でおでんの残り汁を飲んでましたよ…
そして帰り際お会計の時に、店主に北海道からですか?と聞かれてビックリ。
僕たち夫婦のローカルな会話で分かったそうで、札幌にも住んだことがあるようでした。
ほんと、油断できないですよね(笑
そして、ほろ酔いでお宿へ。
道路の突き当りにお宿があるので、格子から漏れ出す光が遠くからでも視認できるのもとてもよいです。
金沢にはこうした町屋や旧お茶屋さんをうまく使って1棟貸しのお宿にしているところがいくつもあるので、町屋の雰囲気を味わいたい方にはぜひ泊まってみてほしいです。
ボリューム的にも2日目、これくらいでいいかな、、
続きはまた後ほど。
それではまた!