お盆休みはずっと雨。すっかり涼しくなって秋の気配も感じられるようになってきました。
さて、休み明けの週末は天気も少し回復しそうだったので、キャンプに行ってきました。
そろそろみなさんもキャンプレポートは飽きた頃だと思いますが、気にせず己の道を突き進んでいくことにします。
伊達のオロウエン大滝キャンプ場へ
キャンプハイシーズンなので、メジャーなキャンプ場は場内に張られたテントが住宅街のようになっているだろうことが想像できるので、今回はひっそりと静かなキャンプ場、伊達市大滝区のオロウエン大滝キャンプ場へ行ってきました。
札幌中心部より車で約2時間。
国道230号線中山峠ルートと国道453号線支笏湖ルートの二通りの行き方がありますが、中山峠ルートは定山渓で渋滞していたりするので、支笏湖ルートにしました。
おそらく距離だけで見ると中山峠を越えた方が短そう。
Google mapのナビを使っていないと見逃してしまいそうな看板。
中山峠を越えて喜茂別側から来る場合看板はもうちょっと見やすかったです。
看板を曲がって入っていくとしばらくナイスグラベル。
こういうところにまでちゃんと電気を引いてる電力会社はすごいと思います。
砂利道の途中にキャンプ場入り口の案内看板。
ここを右折で入っていきます。
キャンプ場手前の橋が車1台ギリギリの幅。
ハイエースなんかはさらにギリギリ、、
いざキャンプ場内へ!
先客が1組いらっしゃいましたが、場所は自由に選び放題。
木に囲まれてる場所もたくさんあって、真夏の暑いときでもいい日陰になりそうです。
草刈り中の管理人さん。
作業中だから先に場所決めていいって言われたので、車を停めて場内を散策することに。
右手に見えるのが炊事場。
左手の二つの小屋がトイレ。
ちなみにトイレは今まで行ったどのキャンプ場のトイレよりも綺麗で、どこかのお宅にお邪魔したかのようなトイレ。
100点満点中120点です。
女性や小さいお子さん連れのファミリーには非常に喜ばれると思います。
受付の様子。陽射しがまぶしくて記名する紙が全然見えない。
料金は大人900円と最近無料のところばかり行っていた我々にとっては少し高いかな?という感じもしますが、前述のトイレを一泊二日使わせてもらえるだけで、この料金の価値はあります。
それと、このキャンプ場はなんと個人経営!
ほとんどのキャンプ場は地方自治体が運営していますが、こちらはキャンパーであったオーナー自らが白樺林を切り開いて作ったそうです。
それと気を付けなければいけないのが、こちらでは薪の持ち込みが禁止されております。
焚火をする際には事前申告が必要で、受付で販売されている薪(500円)を購入する必要があります。
受付時にお金を払っておけば、こんな感じで小屋の横に置いておいてくれます。
500円でかなりの量を分けてもらえるので、焚火には十分すぎるほど。
我が家は夜と朝に焚火をしましたが、半分くらい余して持ち帰りました。
話好きの管理人さんでしたが、中でも印象的だったのが、「snowpeakの焚火台は地面が焦げるから使っちゃダメ!」としきりに言っておりました。
下に敷く炭床オプション使ってもダメって言ってました。
こちらを使用する場合は下にレンガ等を敷きましょう。
ちなみに我が家はユニフレーム。地面から20cmくらい離れてればいいよ、とのことでした。たぶんギリギリセーフ。
「キャンプ場のことをSNSやブログに書くのはいいけど、こういうことこそ書いてほしいんだよ!」と管理人さんは熱弁しておりました。(しっかり書きました)
流行に敏感な初老の管理人さん。
キャンプ場横には川が流れてるよ
そして、このキャンプ場の魅力がもう一つ。
管理人さんの小屋の裏から林を抜けると川に降りられます。
トップの写真にも使ってますが、いい雰囲気の川が流れています。
流れの速さはちょっと速めかも。
釣り目的でこちらに来てる方々もけっこういたみたいです。
堤防上がキャンプ場。奥が川。
キャンプ場からは川が一段下がった場所にあるので、テントサイトから直接川が見えたりはしないのですが、場内に川の流れる音は聞こえるので、十分雰囲気楽しめます。
我が家は川が大好き。
ちょっと長くなってきたので、今回はキャンプ場の紹介までにしておきたいと思います。
後日書いた続編はこちらをどうぞ↓
というわけでオロウエン大滝キャンプ場へ行ってきた話の続きです。 前回の話はこちらから↓ [sitecard subtitle=関連記事 url=https://masahiromat.com/2018/08/blog-post_20.h[…]
2019年、再訪記事はこちら↓
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