突然ですが、Leica Q2を購入いたしました。
購入に至った経緯
かれこれ6年くらい僕が愛してやまないこちらのSONYのフルサイズコンパクトカメラ、RX1rm2。
今やこのカメラ無くして僕の生活や趣味の活動は語れないというほど、いつでもそばに置いていた愛機であります。
(年数使って擦れた感じがカッコいい…!)
元々SONYのNEX5というミラーレス一眼レフを使っておりましたが、あちこち連れまわして本体もボロボロで色々不具合も出てきましたので、意を決して昨年5月にこちらのSONY RX1RM2を購入しました。いまさらですが、1年近く使ってみた感想[…]
僕のブログリニューアル一発目の記事もこのカメラについてでした。
使って6年も経てばそりゃ不具合も一度や二度ではありません。過去にはレンズ交換式のカメラではないのに、SONYのカスタマーサービスでレンズを交換してもらったり、EVF(ファインダーユニット)を修理してもらったりもしております。
昨日の SONY RX1 RM2について書いてみる でご紹介した僕のカメラですが、使って半年くらいのある日、完っっ全に僕の不注意で落下させてしまって、レンズのフォーカスリングが部分的に凹んでしまって、僕本人も相当に凹み[…]
今年で3年が経つ僕のSONY RX1RM2、このブログで使っている写真はもちろん、仕事で現場に行く時も100%このカメラ。 このカメラ無くして僕の人生は語れません(おおげさ) こちらのブログに引っ越してきて、最初に書いた記事もこのカメ[…]
そしてこの度、二度目のEVFの不具合発生、写りが悪くなって、徐々に見えづらくなって今では完全に真っ暗で何も見えません、、
修理費用はおそらく保険で出るとは思うのですが、SONYに送って見積りを取って発注から修理完了までおそらく1~2ヵ月かかるんですよね。
そんなに待ってられない!ということもありますが、SONYタイマー(本当にそんなのあるのか?)をも乗り越えて6年使ったわけですから、そろそろ別なカメラを使ってみてもよいのでは…?というのが新しいカメラを購入した経緯なのであります。
自分にはコンデジが合ってる
長らくアイコンになっているHirofumi Sasaki氏による著者近影
新しくカメラを購入するにあたり、すぐLeica Q2に決めたわけではありませんでした。
レンズ交換式のミラーレス一眼にするか、はたまた同じカメラをもう一台買うか…なんてことも考えたりしましたが、レンズ交換式のミラーレスはレンズ沼にハマりそうだし、結局大きいレンズを買ってしまうと持ち歩かなくなっちゃいそうだし、とにかく常に持ち歩いてファインダーを覗いて写真を撮りたい!という強い気持ちがあったので、思い切ってLeicaのフルサイズコンパクトカメラに狙いを定めることに。
ちなみにLeicaはつい最近Q3という最新モデルを出したのですが、2年待ちだなんて言われてたり出始めでもちろん中古もないので、そこは諦めて前モデルであるQ2を購入しました。(それでも自分的にはかなり思い切ったつもり笑)
Leica Q3は全然手に入らないと思いますが商品リンクは一応貼っておきます↓
Leica Q2はこんなカメラ
Leica Q2は2019年に発売されたフルサイズのレンズ固定式デジタルカメラで、有効画素数4730万、Leicaのレンズ、ズミルックス f1.7/28mm ASPH.を搭載したLeicaの高級レンズを買ったら本体が付いてきちゃった系のカメラで、まさか自分がこれを手にする時が来ようとは…!
中古で購入したのですが、えっどこが中古なの?というくらいの超美品。
レンズキャップに若干傷があったくらいでしょうか。
箱も引き出しがついていたり、なんか色々すごかったです。
ストラップなんかも使っていなかったり、小物の袋にいちいち「Leica」って書いてあったり、これはかなり所有欲が満たされますよね。
ちなみにバッテリーは予備も購入したのですが、高くてビックリしました。
なんというか、触ることを躊躇するほどプロダクトとしての完成度が高く、美しいです。
最近のデジタルカメラはあまり触ったことがないのでわからないのですが、SONYのRX1よりも、より「カメラ」的であり、昔のフィルムカメラを触っていたこともあってか、すんなり操作できるようになりました。
さて。 買いました。 空前のフィルムカメラブームが来ている我家ですが、フィルムの一眼レフってやっぱり面白そうじゃない?なんて思いまして。 いろいろ価格や機能と相談した結果、こちらのCanon NEW F-1を購入しました。 Cano[…]
また、28mmのレンズながら、クロップすることによるズームがかなり使いやすくて、この辺の感覚はレンジファインダーのカメラに近いです。
上の写真は50mmにクロップして撮影する状態。白い枠が50mmライン。
こっちはさらに75mm。SONYのRX1でもデジタルズームはよく使っていたので、このあたり慣れるまであまり時間がかかりませんでした。
iPhoneの写真で申し訳ないですが、RX1と比べるとこんな感じです。
本体は一回り大きい程度ですが、レンズがけっこう飛び出していますね。
重量に関してはそれほど気になる差ではないかな、という感じです。なんせ持ち主である僕がかなり大雑把なので。
ちなみにiPhoneからリモートで撮影できるのはちょっと嬉しいです。
RX1ではできなかったので。
実際に撮ってみました
小樽の大好きな喫茶店、ラブラドレッセンスへ。広角28mm、なんだか新鮮です。
妻ばかりですみませんが、室内を広角で撮ると広がりがあっていいですね、
テーブルフォトにもかなり使いやすいカメラです。これはおそらく50mmに切り取ってると思います。
マクロモードもあるので、かなり寄れるのが嬉しいです。
露出を下げて撮ると、あぁLeicaだ…!という感じがするんですよね(笑
続いて銭函の海へ。絞って撮った時のパキっとすることの確認。
30℃超えのこの日、大盛況の銭函のかき氷屋さん「kamome」
この写真は完全に撮って出し(一回言ってみたかった)、いただきもののメロン。
広角でこれだけ綺麗にボケるのは気持ちがいいです。
SONYで感じた「ボケてるけどデジデジしてる(意味不明)妙なデジタル感」は全然なくて、フィルムカメラで撮った時に感動した自然なボケにかなり近いように思いました。
というわけで
実はまだ購入して1週間ちょっとなので、まだまだお見せできるものは少ないですが、本当に良いです、このカメラ。
1年くらい使うと大体迷いなく使えるようになるので、その頃また改めてご紹介できればと思っております。
↑僕は中古で購入したので、ここまで高くはありません、、
それではまた!