実に2年ぶりとなる苔の調査(勝手にそう呼んでる)に行ってきました。
天気あまりよくない予報でしたが、意外や意外、晴れてくれてよいハイキング日和となりました。
苔
具体的な場所は控えたいと思いますが、おおよそ支笏湖の周辺です。
(一応登山道にもなっているので、入るのは問題の無い場所です)
この日は自宅から車で1時間くらいでした。
苔の洞門 ” ちとせの観光 – 北海道千歳市公式ホームページ
↑このあたりでは「苔の洞門」が有名ですが、平成26年の台風で立入禁止となっています。
ちなみに私はここに行ったことはありません。
最寄の樽前荘に集合
9時集合なのに、8時くらいにはもう着いてました。
樽前荘から眺める支笏湖はきれいですね。
ライダーハウスという位置づけなので、ライダーの方や登山の方々で朝から賑わっておりました。
ここを拠点に支笏湖周辺を散策している方も多いと思います。
僕は支笏湖でよくキャンプをしていますが、ここに立ち寄ったのは初めて。
樽前荘前の道路を出て、右手を見るとモラップキャンプ場が見えます。
前日けっこうな雨だったのでテント少な目でした。
ハイシーズンはテントが住宅街のようになるキャンプ場です。
この日は徒歩組6名、自転車(fatbike)4名となかなかの大所帯。
駐車場はけっこう空いてました。
いざ苔スポットへ
支笏湖線沿いの遊歩道をひたすら歩きます。
入口まではおおよそ1.5km。
この辺はもう入口。
上の方に橋が見えると思いますが、ここは川の跡なんですよね。
「跡」と言っても大雨の時や雪解け時期にはそれなりの水量がありそうですね。
その水は支笏湖に流れるようになっています。
周辺にはそんな川の跡がたくさんありました。
砂地も多いので、自転車はfatbikeがオススメ。
以前、スリックタイヤのマウンテンバイクで走ったことがありましたが、自転車を押してることの方が多かった記憶があります(笑
倒木が多いので、こんな場面や、
こんな場面がけっこうあります。
苔スポットに到着!
さらに進むと、切り立った崖のようなところが多くなってきて、そこには苔がビッシリ。
前日の雨で多量の水を含んで、ひんやり冷たい苔。
キノコが生えていたり、クワガタがたくさんいたりします。
小さなカッパドキア。(って勝手に呼んでます)
雨で自然に作られているんでしょうけど、不思議な美しさがありますよね。
切り立った崖はさらに高く
さらに奥に進むと、こんな景色が待ち受けています。
可能性はかなり低いですが、奥から水が流れてきたら逃げ場はありません。
一部の自転車の方たちは途中で置いてきましたが、限界まで自転車を持っていく強者。
執念(笑
この辺はさすがに諦めたようですね。
あとは写真を少しどうぞ
そんなわけで、とっても魅力的な場所でした。
秋になると紅葉もきっときれいでしょうね。
また近々行ってみようと思います!
ちなみにこの日の行程は8km程度なので、本格的な登山やハイキングをする方でなくても問題ない距離や勾配だと思います。(勾配に関しては自転車でも可能ですし)