というわけで後編。
就寝前までは無風。湖面もすごく穏やかで素晴らしい夜でした。
台風25号襲来
そう、予報では台風が北海道を通過するということで、今回のキャンプは一応天気はそれなりに気を付けていたつもりでした。
ただ、前日の予報では朱鞠内湖のある幌加内町は台風とは距離があるため、風はそれほど強くなく、雨がシトシト降る程度の影響しかないとのことだったので今回最後かもしれないし、雨くらいならいいかーと決行したのであります。
暴風雨が我が家を襲う
これは明るくなり始めた5時過ぎの写真。
タープが倒れてますよね(笑
夜中にものすごい風で目が覚めて、おいおい聞いてないよ、、という思いで心配で眠れなかったのですが、案の定2時くらいに雨除けにと張ったままだったタープがふっとびました。
幸いにもロープ一本、木に固定していたので、どこかに飛んでいくということはありませんでしたが、ご覧のような有様。
夜中に一度タープの復旧を試みましたが、絶対また飛んでいくだろうと、木に固定している部分を信頼して放っておきました。真っ暗だったし、雨もすごかったし。
これほどの風だとは思っていなかったので、椅子やテーブルその他荷物は簡単にまとめた程度でしたが、これも完全にびしょ濡れとなっておりました。
そして気が付けばテントにも少し浸水してましたね。
テントを張った場所が砂利敷ではなく、少し粘土質気味のところだったのも失敗。
水捌けが悪く、降った雨が全然しみ込んでいかないので、テントの廻りは水たまりが所々。
湖に向かって少し傾斜がついていたのが幸いで、テント内部はそれほど被害はありませんでしたが、その状態で寝袋にくるまってテントの中にいるというのは、なかなかのスリルでしたよ。風はまったくおさまる気配ないし。
このままでは生きた心地もしないので、とりあえず少し明るくなり始めた5時過ぎから急ピッチで片づけを開始。
6時頃にはすべて撤収完了して、早めに帰路につきました。
帰ってからの片づけ大変
テントはゴミ袋に押し込んできたので、こんな感じ。
悪天候のキャンプは帰宅後の片づけが大変ですよね~
いたるところに干しまくる。
おそらく今週いっぱいは片づけが終わらないでしょう、、
平穏な前日の様子(前編)はこちらからどうぞ↓
というわけで後編。 就寝前までは無風。湖面もすごく穏やかで素晴らしい夜でした。 台風25号襲来 そう、予報では台風が北海道を通過するということで、今回のキャンプは一応天気はそれなりに気を付けていたつもりでした。 ただ、前日の予[…]
学んだこと
今回は雨予報でも台風絡みだったので、決して油断をしてはいけない状況でしたね、、(笑
僕ら、というか僕は天気予報をすっかり信用して油断しまくり。
というわけでなんとなく以下、反省点
- 風景優先せず水捌けのよい場所にすべきだった
- タープは撤収
- 不要なものは車にしまっておくべき(炭なんかはしまいました)
- そもそもタープではなく上の写真、前室オプションにすべき
- 翌朝使うものは上記前室に入れておけば雨は掛からなかった
こんな感じ。
ドーム型のテントは適切にペグを打っておけばかなり風に強いので、テント自体はまったく不安はありませんでした。
これらの反省点をクリアしていれば、雨がおさまるお昼頃まで前室内で調理をしたりと、この防風雨をしのげたのではないでしょうか。
現に小高い砂利部分にテントを張っていた方々は動く様子がなかったし、おそらくそれなりの準備をしていたのでしょう。
すぐお隣に若いカップルがいましたが、夜中に帰ってしまったみたい。
あの真っ暗な状況で帰る方が大変だったろうに、、
おそらく今年最後となるであろうキャンプですが、大変勉強になりました。
なんか負けたまま今シーズン終わるのもどうなの!?って思ってしまいますが、そろそろ寒いですもんね~