朝晩は気温も一桁となり、そろそろストーブをつけはじめるお宅も出てくる頃と思います。
そんな秋も深まる北海道。週末に樽前山に登ってきました。
樽前山
支笏湖に面する苫小牧市は樽前山。
今年、いったい何度この道を通ったでしょうか、国道453号線を進み自宅からは1時間程度で入口まで到着。
支笏湖沿いを走っていると不自然に平らな「溶岩ドーム」が見えてきますよね。
そう、樽前山はバリバリ現役の活火山。
2年位前に行った時の写真。
この時はミラーレスのカメラで望遠で撮ったりもしてました。
今使ってるようなフルサイズクオリティで望遠でも撮ってみたいです。
7合目まで車で行けるよ
樽前山は標高1000mちょっとなんですが、7合目まで車で行けちゃうので、感覚としては軽登山って感じです。
まぁ、途中まで車で行けたりロープウェーに乗れたりという軽登山しかやってないんですけどね(笑
駐車台数もそれなりにあって、苫小牧市のシルバー人材派遣センターの方々がちゃんと案内してくれます。
駐車料金もかかるわけじゃないし、なんだかすごいですよね。
ちなみにハイシーズンは駐車場は非常に混んでいて、駐車場に停めるためにかなり並ぶこともしばしば。
早起き必須です。
駐車場からすぐ登山道だし、トイレもあります(きれいではないけど)
このあたりの充実っぷりも人気の理由なのかもしれませんね。
朝、7時前くらいに家を出て、8時頃到着。
7合目駐車場はおそらく7~8℃くらいとけっこうヒンヤリしました。
いざ登山
登山する方はちゃんと行先や名前を記帳しましょう。
登山の際、僕が信頼している登山指数なんかを示してくれる天気予報では朝は「A」だったんですが、けっこう空はどんよりとした曇り。
登山道は途中まで階段が多いです。
紅葉はちょっと遅かったかな、という感じであまり期待してはいませんでしたが、けっこう綺麗な部分もまだ残っていました。
今年は2度の台風があったので、紅葉する前に相当量の葉っぱが散ってしまっていたみたいですね。
一瞬晴れ間ができて、眼下に広がる紅葉が素敵でした。
登り始めて10分くらいで、もうこの景色。
ちょっと登って、振り返って写真撮って、を繰り返すのであんまり進みません(笑
このあたりから森林限界を過ぎてるので廻りに高い木がなく、見晴らしがかなり良いです。
そして上を見ると真っ白、、
本当はこんな感じなんだけどなー(2年前)
そういえば、この三角の帽子、けっこう良いです。
グレーの部分は雨よけのカバーで外すとメッシュのフレームなので、夏の暑い時期も便利。
mont-bell、けっこう面白いもの作ってますよね。
僕は被りこなす自信がないので、買いませんが。
詳しくはこちらをどうぞ↓
【モンベル】フィールドアンブレロ
※Amazon、rakutenでは見つけられませんでした
山頂付近は真っ白
もうすっかり雲の中。
視界20mくらいですね。
平地とは植生が全然違うので、よく観察すると面白いです。
こちら分岐点。
山頂はすぐ。
西山を経由して溶岩ドームの周囲、外輪山をぐるっとまわることもできるのですが、なんせこの視界なのですぐ山頂へ。
山頂もやっぱり真っ白。
さらっと写真だけ撮ってすぐ下山しました。
道中それほど無かった風もやはり山頂付近はそれなりの強さで吹いていました。
気温も5℃くらいとけっこう寒かったです。
もうそろそろ雪降るんじゃないでしょうか。
下山時は行きよりも天気が悪くて、上の方はほぼ雲の中。
一瞬雲が少なくなって下が見えたりするんですが、またすぐ隠れてしまいます。
本当は見えるはずだった景色
山頂からお隣の風不死岳を見る。
ぐるっと回って帰ってくるコース。確かね。
奥に実はうっすら羊蹄山。一度ここから羊蹄山を拝んでみたいですねー!
そんなわけで、あっという間の樽前山登山。
8時過ぎに登りはじめて、ちゃっちゃっと帰ってきたので降りてきたのは10時頃。
冬場は7合目の駐車場がクローズしてしまい、下から登らなけらばいけないので、おそらく来ないでしょう(笑
樽前山から風不死岳の縦走なんかもやってみたいのですが、また来年ですね~