みなさんオーブンレンジはどんなものを使っていますか?
そもそも電子レンジのみで、オーブンなんて使っていなかったりします?
本日は不要不急の外出自粛で暇なゴールデンウィークを過ごすことになりそうだった我家が連休滑り込みで購入した低温コンベクションオーブンのご紹介。
コイツのおかげで連休はだいぶ充実したものとなりました。
TESCOM 低温コンベクションオーブン
TESCOMってあまり聞いたことがないメーカーだね、なんて夫婦で話していたんですが、実はうちで使っているドライヤーがTESCOMでした。
東京に本社を置く、れっきとした日本の企業で創業は1965年、小型の家電や美容機器製品のメーカーのようです。
websiteには「サロンシェアNo.1」なんていう文句もあるくらいなので、美容業界にはかなり強いんでしょうね。
そんなTESCOM、今回購入したのはこちらの低温コンベクションオーブン。僕がこのオーブンを知ったキッカケは、通っている整骨院の料理好きの先生に施術してもらってる時に話を聞いて。
あんなことやこんなことも~なんて言うもんだから、一体いくらするんだろうと思っていて調べてみたらまさかの1万円台。
ずっとオーブンを探していて、5万円~もするものばかり見ていたんですが、やっぱり実際使っている人の声を聞くのはとても大切ですね。
付属品など
まずは調理する時に使う網が2枚。
直に乗せるタイプと、
網を2段にできる足つきの網。主に乾燥調理の時に使います。
あと写真に撮ってませんが、汁ものが下に落ちないように網の下に敷く天板があります。
それとレシピブック。
説明書にもざっくりとしたレシピが書いてあったりするんですが、こちらは写真と細かな解説付き。
ひと通りのことは網羅してありそうでした。
このレシピブックから色々派生させてアレンジしていくと楽しそうですね。
構造はシンプル
使い方はシンプルでこの4つのダイヤル操作のみ。
高額なオーブンのようにほぼ自動で色々やってくれる機能は全くありませんが、こういうシンプルな作りの方が経験上壊れないし、道具感がありますよね。
至れり尽くせりな機械はなるべく生活に取り入れないようにしています。
というわけなので、レシピ本に掲載されていないものなんかは慣れないと難しそう。
でもこういう「感覚」ってとても大切なことのような気がしています。
大きさなど
本体はさほど大きくなく、庫内も広くはないです。
家族がみんなお腹いっぱいになるような量を調理するのは少し難しいかもしれませんが、我家は二人なので十分と思います。
二人なのに十分ではない場合はそれはそれで問題アリ。
お分かりかと思いますが、上がコンベクションオーブン。
下が我家のヴィンテージ(?)の電子レンジ。
そう、まずは電子レンジとしての機能はないので、注意が必要です。
我家もこのことに最初悩みましたが、それにも増す魅力的な機能と安さに購入を決意しました。
参考になるかわかりませんが、オレンジの輪切りを網に並べた様子。
これはオーブンの低温機能を使ってドライオレンジにするところなので、網も2段使い。
というわけで連休で作ったもの
ここからは暇なゴールデンウィークで作ったものを簡単にご紹介。
写真は本格的に動かす前の空焼きの様子。ダイヤルのLEDがかなりの輝度で発光。
このあたりは今っぽいですね。
ドライオレンジ
ドライオレンジ。
先に乾燥調理なんて書いておりますが、具体的な「乾燥モード」があるわけではなく、低温(60℃)でファンを回して(低温・高温それぞれファンを回すことができます)決められた時間動かすだけ、という単純なものです。
逆にオーブンとして売られているもので、低温で長時間運転させることができる機種って他に無いみたいですね。
ちなみにドライオレンジは60℃ファン運転で3~4時間だったかな。
できあがりがコチラ。
まだまだ勝手がわからず、セミドライ気味ですが、かなり旨味が濃縮しております。
これでオレンジティーを淹れたり、
ヌガー・グラッセという洒落たアイスを作ってくれました。
春巻き
順序が逆になってしまいましたが、オーブン購入後最初に作ったのはこちらの春巻き。
説明書をよく読まず、高温なのに欲張って2段にしてしまったので、片面しっかり焼けても片面がまだまだという状態になってしまい、後でひっくり返すハメに(笑
これはこれで美味しかったんですが、いい勉強になりました。
春巻きに限らず、油を使わないで揚げ物を作ることが可能。
プリン
プリンは電子レンジのオーブン機能でも時々作ってくれていたので、安定しています(上から)
さらなる高みを目指していただければと思っています。
スクティ
スクティって何?って思われた方も多いと思いますが、簡単に説明すると干し肉を使ったネパールのスパイス炒めです。こちらは僕が担当。
網にラム肉を並べて、低温調理。
ちなみに6~7時間低温調理が必要なんですが、夜寝る前にセット。
朝になれば完全な干し肉に。
夜通しオーブンは稼働しているんですが、部屋の扉を閉めず隣で寝ていても全く気にならず。
僕は一瞬で寝てしまって大抵のことには気づかず朝になってしまうタイプなのでアテにはならないのですが、眠りの浅い妻もそれほど運転音は気にならなかったようです。
こちらのスクティは近所のインド料理店「Jhad pul」で持ち帰ったカレーの付け合わせにしました。
初めての割にはよくできたのではと思います。
というわけで
というわけで、実例を交えながらざざっと低温コンベクションオーブンのことを紹介してみました。
本当にアレンジ次第で可能性は無限なので、外出できないお休みの日にいろいろ作ってみてはいかがでしょうか!?
直販メーカーなので、お求めはぜひ公式オンラインショップからどうぞ↓
それではまた!