どうもこんにちは。北海道の朝晩はもう肌寒く、すっかり秋っぽくなってきましたね。
相変わらずのコロナ禍による、まん延防止からの緊急事態宣言と、まったく落ち着かない日々ですが、おおよそ一年ぶりとなるキャンプへ行ってきました。
9月12日までの緊急事態宣言明けを狙って予約したのですが、結局延長してしまい緊急事態宣言中のキャンプとなってしまいました。まぁ、札幌市内ということで、、
定山渓の晴好雨喜へ
久しぶりとなるキャンプは今年の夏に定山渓にオープンした晴好雨喜へ。
こちらのキャンプ場はクラウドファンディングで資金を集めて土地を切り開いた若いオーナーによる個人運営のキャンプ場です。
定山渓なので札幌市内中心部から車で40~50分程度とアクセスが非常によいですね。
すぐ近くにピザとジェラートのお店「雨ノ日と雪ノ日」なんかもあったりして、ついでにちょっとしたお店巡りもできるのがいいですね。
定山渓シリーズ第二弾。 いやいや、本当にいいお天気に恵まれてどこも紅葉がとっても綺麗でした。 そんななか、 激混みの「雨ノ日と雪ノ日」へ 宿泊場所のチェックインまで時間があるし、ちょっと寄ってみようか、的な軽いノリで行ったらめちゃくち[…]
キャンプ場のご紹介から
定山渓ダムへ向かう道から左の林道へ少し入ると住宅が見えてみます。
こちらがオーナーの住宅兼、キャンプ場の入り口。
キャンプ場の構成
こちらキャンプ場のマップ。(晴好雨喜さんのwebより)
マップだけ見るとけっこうコンパクトなのかな?と思ってしまいそうですが、全然そんなことなかったです。
僕らが宿泊した日も満室(って言う?)とのアナウンスでしたが、フリーサイトはデイキャンプのみ、オートサイトも広々したスペースを3組しか入れていなかったので、昨今の状況を踏まえてかなり気遣ってくれている印象です。
ちなみに僕らが予約したのはプライベートサイトです。
マップにあるブッシュクラフトサイトはおそらくさらに自然に寄り添ったエリアだと思うのですが、まだ開墾中とのことでした。
敷地は川や沢に囲まれているので、耳をすませばせせらぎが聞こえてきますよ。
気になる水回り
奥がアプローチから見えた住宅兼管理棟、手前の高床式のOSBの箱がキャンプ場の水回りです。
水回り棟内部、炊事場部分。
三層のシンクとハンドソープが備え付けてあります。
コロナ禍であんまりキャンプに行っていないので、最近の事情はわからないのですが、炊事場にハンドソープを置いてくれているのは嬉しいですよね!
ちなみにシンクは少し小さめで、僕が所有している水のタンクがシンクの中に入らず、給水が少し大変でしたがこれは大した問題ではなかったです。
炊事場振り返って、奥のボカシてあるところがトイレ。
新しい、ということもあって全体的に綺麗です。
このあたりはやはり個人経営、管理が行き届いている感じがしました。
女性や子供には嬉しい環境ですね。
また、こちらの水回り棟にはフリーのwi-fiもあって、場内でもある程度の距離であればネットが自由に使えます。
もちろん嬉しいサービスだと思いますが、僕はキャンプ中にほとんどスマートフォンを見ないし、YouTubeの類を流し始める人がいそうで恐怖。
個人的には必要ないかと思っています。
炭捨て場もちゃんと用意されています。
普通のキャンプ場にあるものは大体あるし、要所にオーナーのキャンプ愛が感じられるが良いですね。
我々が泊まったプライベートサイト
我々が予約したプライベートサイトへ。
手前に車2台停められるスペースがあるので、複数でキャンプもできそうです。
笹薮を切り開いて作られており、笹の高さもそれなりにあるので、お隣の目線がほとんど気にならないです。
ただ、距離自体はそれほど離れているわけではないので、話し声や物音はけっこう聞こえます。
現にお隣が夜中までずっと普通の声量で話していて、とっても不快な思いをしました。
キャンプ場のオーナーも、21時以降はサイレントタイムとうたってくれていますが、こういう人たちにほどその言葉は届きません。
こればっかりはもう諦めて運がなかったと思うしかないんでしょうね、、
そしてプライベートサイトはこんな感じ。
ペグダウンと実際過ごしてみた印象で、けっこう粘土質でした。
雨が降るとドロドロになりそうなので対策が必要かもしれませんが、サイトの真ん中が高くて、笹薮のあたりが少し低いので、水が溜まってどうしようもない、ということは無さそうです。
あくまでも想像ですが。
二日目の朝の写真ですが、タープとテントを張っても十分な広さがありました。
設営風景。手前がシンクに入らなかった水のタンク(笑
場内には切り株がいくつかありました。
キャンプの時は手ごろな石や切り株があると便利ですよね。
また、プライベートサイトのみ石に囲まれた直火ができるスペースが設けられています。
ちなみに薪は8kg、700円。
北海道内のキャンプ場って意外と直火OKの場所が少ないですもんね~。
少し散歩してみる
プライベートサイトよりさらに奥のオートサイト。
広々していて、3組くらいしか入れないんだったらこっちでも十分かもしれないですね。
適当な間隔で地面にさしてある足元灯。
夜の雰囲気を壊さない程度の数とランタンや懐中電灯を持たずしてもトイレに行ける絶妙な個数…笑(ちょっとホメすぎかも)
点灯するとこんな感じ。
実際、高い位置にある外灯は興覚めしますし、よそ様がトイレに行くときに持つ懐中電灯で自分たちのテントの廻りが照らされるのもけっこう嫌だったりしますよね。
楽しみにしていた河原へ
キャンプ場の裏から河原へ降りられることも、このキャンプ場の魅力のひとつ。
実際歩くのは5~10分なんですが、
岩場の激坂を下りて行かなければなりません。
御覧のように途中までロープが備え付けてあるほど。
印象ですが、小学校低学年くらいまではちょっと無理かな、、という感じ。
美しい川を目前に立ち尽くすモンベル会員(エプロンとバンダナ)
少し日が沈みかけたくらいの時間に降りたのですが、とても美しい風景でした。
水が本当に綺麗。
部分的に流れが遅く、それなりに深いところもあるので夏はダイブしたくなっちゃうんじゃないでしょうかね。
テントサウナなんかも最高だと思います。(荷物運ぶのが大変ですが、、)
というわけで
というわけで長くもなってきたので、晴好雨喜のキャンプ場ご紹介編はこの辺で。
久しぶりのブログ更新が割と内容詰まったキャンプネタなので、少し疲れましたね(笑
今回ご紹介した晴好雨喜さんの詳細やご予約はこちらからどうぞ↓
それではまた!