先日伊達のアルトリ岬でキャンプした帰りにM家に教えていただいた有珠の善光寺へ紫陽花を見てきました。
有珠 善光寺
噴火湾にほど近い伊達の有珠善光寺。キャンプ帰りに紫陽花きれいっぽいから見に行こうよー的な感じで誘われた行ったので、下調べは一切なし。
予定を立てる時はきちんと下調べをするタイプですが、たまにこういうのも良いですね。
後々調べてみたら、北海道最古のお寺なようです。
地理的に伊達は早くから開拓支所が置かれた場所なので、「北海道」の中でも歴史のある方ですよね。
地名が「伊達」と、アイヌ語由来じゃないのも前述のような経緯があるからでしょう(あんまり調べてない)
ちなみに有珠山は活火山でけっこう噴火します。
最近では僕が高校生くらいの時だったかな?20年近く前だと思います。
甘く見てたぞ善光寺
お寺へのアプローチ横に咲く、いろんな色や種類のたくさんの紫陽花。
時期もちょうどよく、本当にきれいでした。
札幌なんかだともう枯れ始めちゃってますよね。
高いところから見下ろすと見事。
紫陽花を眺めながら、少し小高い部分のお寺の鐘へ。
こちらはNHKの「ゆく年くる年」でも登場しているそうです。
見事!
ボランティア(おそらく)の方が丁寧にいろいろ説明してくださいました。
説明している様子から、本当にこのお寺を愛してらっしゃることがうかがえました。
ガイドブックやネットの情報よりもこういった方の声に耳を傾けるべきですね。
全体の雰囲気や空気、紫陽花の中に浮かび上がる鐘のやぐらの佇まいも良い緊張感があります。
肝心の本堂の方は改修中につき、外観の写真は撮っておりません。
様子を伺えるwebsiteがありましたので、気になる方はこちらからどうぞ↓
紫陽花だけじゃない善光寺
先ほどのボランティアの方に教えていただいて、名所「石割桜」へ。
このあたりは古くから桜の名所でもあったようですね。
お寺から少し山道を歩きます。意外と距離がありました。
道の横にはたくさんのトクサ。トクサは一度家の和室で育ててたくらい好きです。
(失敗しちゃいましたけど)
これはまだ石割桜ではありませんが、道中はこんな風景が続きます。
こちらが石割桜。
きっと春にはたくさんの桜の花を咲かせることでしょう。
来年の春にまた来てみたいです。
近くにある善光寺地蔵堂へ
実は善光寺本院に行く前にこちらにも立ち寄っておりました。
善光寺地蔵堂。
元々はこちらが最初のお寺だったようですね。
木彫りの像と美しい合掌の小屋組み。
アプローチ両脇にきれいな紫陽花。
いい季節に来ることができて良かったです。
春には桜、夏には紫陽花、このお寺は「花の寺」として親しまれているようですね。
また季節のいい時に訪れてみたいと思っております。