昨夜午前3時過ぎ、ふと何かの違和感で目が覚めた次の瞬間、激しい縦揺れ。
これは今までにない地震だぞ!と思いつつも、どうすることもできず、ただ布団にそのまま寝そべっているだけという状態でした。
こういう時って本当にどうしていいかわからないですね、、
とりあえず13時くらいに僕の住んでる市内中心部は電気が復旧したので、テレビをつけたら市内でも被害のひどいところがたくさんあったみたいということがわかりました。
当事者になってみると全然情報が入ってこないし、SNSなんかもデマも多いし、あんまりアテにできませんよね。
なまら揺れた北海道地震
世耕経産相が14日午後、「一律2割の節電目標は設定しないことになった」と発表した。揚水発電所2基が稼働し、40万キロワッ…
震源は胆振地方、地震発生直後は最大震度6強と言われておりましたが、6日午後には震度7という風に訂正されていましたね。
震度7って気象庁が定める気象庁震度階級(10段階)が定めるMAXらしいですよ、、
※9月9日加筆
後日、「北海道胆振東部地震」という名称になったようですね。
午後までずーっと停電
どうやら全道一斉に停電しているようで、道路も信号が機能していない状況なのでとりあえず自宅待機。
冷蔵庫もダメなので、早くダメになりそうな卵、乳製品でフレンチトースト。
上の写真はパンを卵に浸してる間にスクラッチ宝くじ。
こういう時こと当りそうだよね(結果は200円だけ当たってた)
先日、サムズバイクさんで購入した栃木の加藤農園さんのイチゴジャム。
こういう時こそ、冷静さが大切だと思います。
コンビニや朝からやってる小規模スーパーなんかは買い占めがひどかったようで、一度職場に様子を見に行く際に通りかかった数軒のコンビニも、行列ができてましたね。
まぁ、気持ちはわかりますが、ちょっとね、、
※9月9日停電に関して加筆
僕が住んでいるエリアはその日(6日)の昼過ぎには復旧しておりましたが、札幌市内でも遅いエリアは7日の夜遅くまで停電していたようです。
最低限のことだけやっておこう
幸いにも水道管が破裂したりとまでは行かなかったので、僕らの地域では断水まではいきませんでした。
ただ、マンションによっては高架水槽で貯水してるところもあり、結局水槽を動かすには電気が必要で、こういったマンションは水道から水が出ない状態が続いていたようですが、このタイプが一概に不利かというとそうでもなく、本当に断水になってしまった場合は貯水分があるので、しばらくは安心ですよね。
とりあえず我が家でもお風呂に水を貯め、飲み水分はウォーターキャリアへ。
以前紹介記事を書いておりますので、こちらもどうぞ↓
今季から導入したニューアイテム。モンベルのウォーターキャリア。ちなみに4L。(今季はけっこうニューアイテム導入してるけど、それだけ二人のキャンプに懸ける想いはアツい)自分のエリアに水を置いておけるので、キャンプの際には何かしらの水のタンク[…]
あとはトイレ・その他生活用水の為に浴槽に水を張りました。
キャンプ道具をトランクルームから持ってきて、冷凍冷蔵庫のものはクーラーボックスへ。
クーラーボックスはコールマンのパーティースタッカー。
カッコつけず、これで十分。(カッコいいのは高い)
1泊2日、2人のキャンプであれば25Lで十分です。
あとは、キャンプをよくするので、モバイルバッテリーは常に満タンになってます。
電話の充電もしばらく困らないですが、今回被災してみて初めて感じたんですが、みんな
電話を使うので、すぐに回線がパンパンになるんですよね。
ネットも全然つながらないし、このあたりの悪条件からポケットラジオなんかはあった方がいいのかなと思いました。
モバイルバッテリーはこちら↓のブログで紹介されていたものが良さそう。
どうもHOSHです。 すでに開始されていますが『Amazonタイムセール祭り』というセールが、Amazonで絶賛開催中で…
これね!
それともちろん電気がつかないので、灯りは必須ですよね。
懐中電灯もありましたが、真っ暗なトイレは嫌なので、スノーピークの「たねほおずき」をタオルリングにぶら下げて使っていました。
キャンプではランタンの補助、テントの中の灯りとして使っておりました。
単4電池を使っていない時は外した状態で2シーズンもったので、なかなか省電力ですよね。
こんなことをやっているともうお昼
仕事場にも行ったのですが、気が付けばお昼。twitterなんかも少し落ち着いてきたので見てみるとこんなツイートが↓
こんにちは
店に来てみたんですが、カレーは今現在無事でした。
1時間くらいになりますが無料でカレー配ります。
近くでご飯に困っている人いたら是非来てください。
よろしくお願い致します。— カレー魂 デストロイヤー (@CURRYtamasii) 2018年9月6日
近所のスープカレー屋さん、デストローヤーさんが何やらカレーを配っているというので行ってみることに。
こういうお店は本当に素晴らしいと思います。
電気が使えないので、カレーと一緒に土鍋で枝豆ご飯。
あとは今日のお弁当に入れるはずだった豚の角煮の残り。
被災している割にはしっかりした食事。ていねいな被災。
そんなわけで
ベランダに張ってあるこの蜘蛛の巣、一昨日の台風の前からずっとここに張ってるんですよね。
一気に北海道を襲った自然災害にもビクともせず、ここに居座ってる様に感服しております。
この蜘蛛のように、いかなる時も自分らしさや人としての節度は保ちつつ暮らしたいものですが、いざという時にならないとなかなかわかりませんよね。
いろんな人の動向を見ていると、本当に性格が出るなぁと考えさせられます。
まだまだ余震の可能性もありますし、まだ電気や水道も復旧していなに地域があるので、本当に油断できないですね。
一日も早い、復旧を願っております。