白老キャンプフィールドAsobubaに行ってきた話、後編です。
主にキャンプ場の説明な前編はこちらからどうぞ↓
ごぶさたしております。 毎週末資格関係の学校に通い始めてから、なかなかブログを更新する余裕もないまますっかり秋になってしまった北海道。 たまたま学校が一週空くタイミングがありましたので、今年ほとんど行けなかったキャンプに行ってきました![…]
ワイルドサイトを少し散歩してみた
今回僕らがテントを張ったこちらのワイルドサイトですが、張れそうな場所が限られており、必然的にお隣との距離が離れるウルトラディスタンス。
少し散歩をしているとワイルドサイトの奥へ向かう人も。
5組限定、と言われておりましたが結局この日は3組しかいませんでした。
奥に一組テントが。
付近を散歩してみると僕らのところよりも川の流れが激しくなく、寝やすそうでしたね、、(笑
奥の方で、この辺は張れそうだよね、と妻。
ワイルドサイト(上級者向け)と言っても荷物を運びやすいよう選定して、洗い物やセンターハウスへの用事は最低限とすれば全然問題なく過ごせました。
でも、だんだんなぜお金を払ってわざわざこんなところでテント張ってるんだという気持ちにもなってきますよ(笑
ランタン吊るすところがないなーと言う話をしたら、おもむろに長めの枝でランタンハンガーを作ってくれました。なんだかたくましい妻、身幅も心なしかたくましくなったように感じます(重ね着)
バッチリすぎる(笑
ワイルドキャンプご飯
荷物少な目を意識していたので、ご飯も少し工夫しました。
焼台などは持って行かず、基本食事はレトルトや冷凍。
ですが、やはり贅沢はしたいので、ディナーはご近所の美味しいスパイス料理のお店、「スパイスの穴ムジナ」で事前に調達しておいたネパール山椒ラムキーマで。「らむ」って書いてある。
秋は暑さで食材がダメになってしまうことを気にしなくていいのが良いですよね。
ちなみにスパイスの穴ムジナのカレーはこちらからお求めいただけます↓
チタンクッカーで温めるだけ。湯煎も可ですが、水は限られた資源なので。
ムジナのカレーがキャンプで食べられるなんて、最高の贅沢。
当たり前になりすぎてもはや写真を撮ることもしてませんが、飯盒炊飯は必須です。
翌朝もリゾット風のパスタをペペロンチーノの素と和えるだけ。
シーフドミックスが肝です。
妻は変なご飯、と言っていますが美味しかったですよ!
直火ができるのも魅力のひとつ
このエリアは直火ができることも魅力のひとつ。
率先して枝を集める妻。
夜ごはんを食べ終わったタイミングで焚火開始。
今まで直火で焚火なんてしたことが無かったので、これは良かったですね~。
8時半くらいには寝てしまいましたが、寝る直前まで絶やさず火を眺めて過ごすのはまた格別。
廻りは人の気配も全くしないので、わざわざここでキャンプした甲斐がありました。
そして早朝も僕はまだ真っ暗な4時頃から焚火。
一人の時間も必要ですね(笑
というわけで
最初、「上級者向け」の文言に少しビビっていたのですが、いざキャンプしてみれば、いつも通り自分たちのペースで過ごせたのではないかと思っております。
終わってみれば、前編でしっかり説明したこのキャンプ場の充実した設備の恩恵は全くと言っていいほど受けませんでしたが、万が一のことを考えるとやはり安心ですね。
そしてこちらのエリアは、夜、酒を呑んでガッハッハッ!と大声で騒いでうるさい大人も近くにはいませんし、基本子連れNGなのでキャッキャウフフと駆け回る子供の声もせず、本当に川の音と鳥の声しか聞こえません。(川の音が特に大きめ)
我が家は普段の自分たちを取り巻くごちゃごちゃしたものから離れる為にキャンプをしていると言っても過言ではないので、そんな人にはうってつけの場所だと思います。
余談ですが、今夏のオープンから10月末までは利用料が半額なようです。(ちなみに11月からの冬期は利用料が半額らしい)
今回は大人二人2000円、テント一張500円、これが来シーズンから通常料金になると普段の僕らの感覚からすると、ちょっと高いなーと感じてしまいそうなので、来シーズンも変わらず行きたいと思うかと言えば、ちょっとわかりません。
世間のキャンプブームが冷めず、どこへ行っても住宅街状態になってしまうのであれば、事前に予約をしてここに来るのもアリかな、なんて思っています。
それではまた!