贅にして沢!【小樽銀鱗荘】に宿泊した話

小樽

忙しかったり、ネタが無かったりしても月イチ更新くらいは目指したいところ。
どうもごぶさたしております。

最近はキャンプネタが多めでしたが、今回は野外じゃないところに宿泊した話。

料亭湯宿 銀鱗荘へ

今回宿泊したのは妻が教えてくれた小樽にある料亭湯宿 銀鱗荘。
最寄り駅はJR函館本線「小樽築港駅」であります。

宿は小樽築港駅から小高い丘へ車で7~8分程度のところにありますが、駅に着いたタイミングで宿に電話すると迎えに来てくれます。

せっかくなので車では行かずにJRの旅楽しむことにしました。
海沿いギリギリを列車が走るので、小樽行はJRがオススメ(利害関係なし)

お昼の寄り道「五香飯店」

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宿のチェックインは15時~だった為、お昼は築港駅より少し先の小樽駅まで。
このブログでは触れていないかもしれませんが、小樽駅から徒歩10分くらいのところに大好きな中華料理のお店「五香飯店」(ウ―シャンハンテン)があります。

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お店に来るのは三度目程度ですが、過去二回は車だった為、今回初の五香での乾杯。大願成就、悲願達成なのであります。

五香飯店

今回食べたものではないんですが、湿式タイプの唐揚げがめちゃくちゃ美味しいんですよね(ヨダレ

※餡がかかっているようなタイプを僕は湿式と呼んでいます。反対に何もないのは乾式。

その後少し小樽を散歩して築港駅へは再びJRで。

いざ銀鱗荘

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着いた時にはすでに暗く、写真を撮っていなかったので、こちら翌朝の写真。

簡単ですが、銀鱗荘は唯一宿泊できる鰊(ニシン)番屋なんですね。
建物は旧館と新館に分かれており、旧館は1900年頃に余市に建てられた鰊番屋。

道外の方にはあまり馴染ないかもしれませんが、北海道の日本海側の町はかつて鰊漁で大変栄えたらしいですね。
小樽や余市、羽幌の手前くらいは元鰊番屋の古い建物を見かけます。

アニメや漫画、最近ではドラマでも話題になっている北海道が舞台の「ゴールデンカムイ」で言うと、辺見和雄が出てくるあたりの風景、と言えばなんとなく観たことがある方はピンとくるのではないでしょうか(笑

さてお部屋

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軽めに言うとオーシャンビューのお部屋。
今回は鉄筋コンクリート造4階建て(文字にすると風情無し)の新館の方に泊まりました。
旧館の方も宿泊できるはずですが、予約しようとした時にはすでに空いてなかったんだっけ…?ちょっと忘れました。

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曇っていましたが、左手には小樽の街。

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右手は曇っていなければ増毛連山まで見えたはず。

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ウェルカムフルーツと漆塗りのテーブルが醸し出す高級感…!

なんと言っても内風呂ですよ

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今回はちょっと贅沢に内風呂のあるお部屋に宿泊しました。もちろん温泉で常に入れるのがとっても嬉しいです。

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翌朝の写真ですが、窓を開けると露天風呂気分でとっても気持ちがいいんですよね。

もちろん宿には大浴場もあって、露天風呂がすごい広かったのが印象に残っています。
当然海が見えるようになっているので、こちらも最高でした。

料亭湯宿というだけに

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料亭湯宿、というだけにお料理もとっても美味しかったです。
特に北海道の海鮮を食べなれない道外や海外の方はびっくりするんじゃないでしょうか。

ただ、夕食はお昼に五香飯店で散々食べ呑みしたので、コースの最後の方はややお疲れ気味でいただきました(ごめんなさい

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朝食も立派!

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僕がカメラを持っているのに気付いた宿の方がまだ宿泊客がまだ来ていない席を撮らせてくれました。
見事なオーシャンビューのお席。

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さらには先に食べ終わった席を片付けてくれて食後のコーヒーを飲ませてくれました。
なんというか、僕らのなんとなく話していることや仕草を察してくれてサービスしてくれることが今回はとても多くて、真のサービスとは、ということを学んだような気がします。(まだ今日の記事は終わらないです)

館内を散歩

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チェックアウトまで少し時間があったので、館内を少し散歩。

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あの屋根の上にポコッと突き出している「望楼」にも登らせていただきました。

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ハシゴのような階段を上って望楼へ。

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いやー、絶景!
こちらの望楼は鰊が来るのを見張る物見塔のような役割らしいです。

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鰊は来てないようです。

というわけで

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そして、滞在時間はあっという間に終わってしまいます…

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帰る頃には雪も降ってきて、うっすら雪化粧の銀鱗荘もまた良かったです。

欲を言えば、真の贅沢はやはり二泊、となってしまいますので、このクラスの宿を二泊できるように頑張りたいと思います(笑

それではまた!

 

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