先週末の3連休、札幌からは少し離れた朱鞠内湖でキャンプしてきました。
冬に耐えられる装備もないし無理もするつもりは無いので、おそらく今回が今シーズン最後のキャンプになってしまうかな~、なんて思ってます。
朱鞠内湖
朱鞠内湖は「しゅまりないこ」と読みます。道外の方は全く馴染みがないでしょう。
札幌にお住まいの方も、アウトドアにあまり興味がない方は「どこ、それ?」って感じかと思います。
地理的にはお蕎麦で有名な雨竜郡幌加内町ですが、幌加内市街からは1時間車で走ってもまだ着かない位置にあります。
ちなみに札幌市内中心部にある自宅からは車で4時間でした。
朱鞠内湖の公式websiteがけっこう立派なので、興味のある方はこちらからどうぞ↓
北海道 朱鞠内湖 公式ウェブサイト|Lake Shumarinai
釣りはまったくやらないんですが、1m越えのイトウもいたりするようですね!
本日の我が家とサイトについて
事前に少しキャンプ場のことを調べていたのですが、第1~第3までサイトがあり、第3(奥)が一番自然の状態とのことで、迷わずこちらに向かいました。
テントを張れる平らな部分は湖畔よりも割と小高い所にあることが多かった印象。
支笏湖や洞爺湖のように湖畔ギリギリにテントを張るというのは難しいでしょう。
写真少し奥にテントがうっすら見えると思いますが、こちらが朱鞠内湖で一番良い場所とされるところのようです。
朝7時に家を出て、11時頃着。
着いた頃にはけっこう他にも来ていて、寒くなり始める時期なのに皆よくやるなぁと思います(笑
ちなみにこんな風に木や丸太で土留めをしていて平らにしています。
さらに平らな部分は砂利敷きなので、かなり水捌けがよさそう。
けっこう手が掛かってるキャンプ場なんじゃないでしょうか。
サイト内は車の乗り入れ可。
テントを張れる場所が近接していないので、ハイシーズンもテント同士が接近することが少ないのがとても良いです。
ただ、上記理由によりたくさんのテントを張ることができなさそうなので、早くこなくちゃいけないですよね。
炊事場は某岬のキャンプ場とは違ってちゃんと屋根と照明がありますね。
写真ありませんが、トイレはなんと水洗!
これらの設備は第3→第1サイトに向かうにつれて良くなるそうです。
管理棟そばにはコインシャワーもあるみたいで、連泊には嬉しいですよね。
湖がかなり入り組んでいるので、場所場所によって風景の見え方が違うのがこのキャンプ場の魅力だと思います。
標高が高いので、紅葉も始まっていますね。
美しい風景
少しゆっくりしてると湖面が穏やかになり始めました。
空は曇ってしまいましたが、写真に写すと北欧の風景ですよね。
まぁ、フランスより北には行ったことないんですが。
頑張って早く着いたので、ちゃんと三脚使って撮ったりしました。
先ほどの写真はシャッタスピード15秒。
いつも忘れがちなフィルター類も今日はちゃんと持ってきました。
シャッタースピードを遅くしたい時なんかには↓こちらのNDフィルターを使いましょう。
※フィルター径に注意しましょう。
これはフィルター使ってません。
湖面が完全に止まったので使う必要が無くなりました(笑
朱鞠内湖は曇っててもすごい雰囲気良いですね。
あら素敵!
タープは最初と張ってる位置が違いますが、夜中に降る予報の雨に備えて、思い切って移動させました。
本日の料理
お昼ごはん
お昼は適当に焚火台で焼物。
炭火で焼くホッケはうまいですよね。
酒は多聞。(やむおえず)
というか、今回事前に買物せずに途中どこかで買物をして行こうという段取りでしたが、地方のスーパーなどが開いてる時間には早すぎた為、結局幌加内町のスーパーまでほとんど何も買えずでした。
地方のスーパーに気の利いた日本酒は無かったようです。
夜ごはん
夜ごはんは魯肉飯(ルーローファン)。
もちろん素です。
缶詰に逃げなかっただけ評価していただきたい。
ダッチオーブンで細く切った豚肉を炒めて、素と水を入れて煮込むだけ。
僕はシングルバーナーで炊飯係。
フタをしないで煮込むか(ダッチオーブンの意味なし)、もうちょっと煮詰めてもよかったかも。
ゆで卵を持ってくるのを忘れました。
さっきの多聞で熱燗。
徳利とお猪口持ってきてるんだね(笑
カップはVARGO。
チタンカップって飲み口もアッツアツになるので、自分はちょっと苦手かもって少し思い始めてます。
確かに軽いし、火にかけられるのは良いんですが、飲み口も熱くてしばらく飲めない(笑
そんなわけで、焚火をして22時頃には就寝。
後編はまた明日。(たぶん)