登山シーズン到来!【樽前山】に登ってきた話

Mt.Tarumae

先日、春の…というかすでに初夏の感じがする樽前山に登ってきました。
樽前山は割と手軽に登れてしまう山ですよね。昨年秋にも登っています↓

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5月までは駐車場は閉鎖

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いつもなら車で登っていける道も5月いっぱいはまだゲートが閉まっていて、通れない状態。
僕はこの事をすっかり忘れてしまっていて、予定を変更してここから登っていくことにしました。
ゲートを登った先の駐車場は7合目。ここは5合目くらいでしょうか。
さらに冬にはここも通行止めなので、冬の樽前山はかなりの距離を登らなければいけなく、夏秋→春→冬の順で初級、中級、上級って感じだと思います。

朝7時前くらいに家を出て、8時にはゲート前に到着。
周辺にはすでに車が数台停まっており、春のこの状態でも樽前山の人気ぶりがうかがえます。

砂利道をすすむ

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いつもは車で何も考えず登っていくので、どのくらいだったかもよくわからないまま登りました。30分くらいじゃないの?なんて軽い感じで。なので割と軽装です。

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朝はまだこの道も木陰がたくさんあったので気持ちが良かったです。
砂利道はちょっと歩きづらいですが、黙々と登ります。

7合目到着

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相当適当に言いましたが、ちゃんと30分くらいで7合目の駐車場に到着。
こちらで会った登山者のおばあさんが、妻の帽子(笠みたいなやつ)にすごい喰いついていましたね(笑
東京オリンピック関連で「かぶる傘」がちょっとした話題なのですが、間違いなく流行の最先端をいってますね!

ハフポスト

「日傘をさせなければ、かぶればいいじゃない」ーー? 小池都知事が発表した「かぶる傘」の構想が、人々の困惑を招いています。…

時々聞かれるんですが、こちらはモンベルの商品です↓

モンベルウェブサイト

天然草を使用した、涼しく快適な「笠」タイプのハットです。頭部に空間ができるので蒸れにくく、真夏でも快適な着用感です。天然…

そして本格的に入山

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少し駐車場の木陰で休憩して、入山。記帳を忘れずに。たしか8時40分くらい。
まだまだ太陽も高くないですね。

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北面にはちょっとだけ雪も残っています。ほんのちょっとだけ。

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見事な支笏湖!

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ちなみにこの日の最高気温は25℃くらいでしたが、高度1000m付近は15℃くらい。
ただ、陽射しが強いので、けっこう暑く感じました。
この辺りの木々に囲まれた場所も空気がこもって、ムッとしていました。
春と言えど、陽射し対策はきちんとしなくてはいけないですね!

森林限界へ

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あっという間に森林限界。ここからはまた陽を遮るものがないので、真夏はけっこう辛そうです。
一応ご覧のように階段状になってもいますが、蹴上も高いので、久しぶりの登山にはなかなか堪えます。

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苫小牧方面は山が無いので、とても見晴らしがよいです。
写真ではわかりづらいですが、この日は海まできれいに見ることができました。

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頂上付近の分岐ポイント。溶岩ドームがお目見え。このあと別な用事もあったので、ちゃっちゃっと山頂を目指します。

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山頂に行く途中、遠くに羊蹄山が!!!
樽前山は何度か登っていますが、羊蹄山がくっきり見えたのは初めてかも。
支笏湖周辺は天気も変わりやすく、いつもあんまりよくないんです。

登頂!

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というわけで登頂。

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振り返って苫小牧方向。雄大だね。

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トレランの方達と何人かとすれ違いました。下の砂利道から走ってきたんだろうか、、

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この辺りでちょっと補給。
光って見えづらいですが、ジップロックの中にドライフルーツとナッツを適当に詰めたものです。

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というわけで、ちゃっちゃっと下山。
久しぶりの樽前山は天気がよくて良かったなー!

それではまた!

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