最近なんだか仕事も忙しく、少し更新頻度が落ちてきましたね。
一週間ぶりの投稿となりましたが、ただいま北海道立近代美術館で開催中の「東山魁夷展」に行ってきました。
日本画家、東山魁夷
美術館内はもちろん写真NG。
許されているのは入口のこちらのパネルと、特設ショップくらい。
こちらのパネルも代表作であり、もはや説明不要かとは思いますが、超有名な日本画家の東山魁夷さんについてはこちらをどうぞ↓
北海道初となる唐招提寺御影堂障壁画
こちら展覧会パンフレット。
簡単に説明すると東山魁夷が奈良の唐招提寺の襖に描いた、通常一般非公開の日本画を唐招提寺の修理期間に合わせて公開しようという素晴らしい試み。
唐招提寺って日本史にもよく出てきましたね。遣唐使、鑑真和上のアレです。
パンフレットの写真は小さくてアレですが、先に感想を言ってしまうと本物は圧巻。本当に行って良かったです。
大盛況の展覧会
会期も中盤を迎えますが、日曜だったこともありご覧の行列。
会場内も並んで観る状態で少し落ち着きませんでしたが、さすがの人気といった感じで仕方がないのでしょう。
近代美術館でこれだけ並ぶのはそうそうないかも。いや、あるかな。
特設のミュージアムショップもけっこう混んでいました。
ハードカバーの見事な図録を購入しました。
おそらくみなさんが想像する金額よりも一桁多い版画やリトグラフ。
手も足も出ませんした、、
実は好きでちょっと影響を受けていたりします
言う機会も別に無かったんですが、東山魁夷は昔からけっこう好きで日頃から撮っている写真もちょっと意識していたりもするんです。
いや、あんまり言うとナメてんのか！と、怒られそうなので、いつも自分の中にだけそっとしまっていたんです。
ちなみにこちらの写真は赤井川村でのキャンプの時の写真。
同じく赤井川村のキャンプ地。
こういう静寂さを感じる写真がとても好きで、日々撮る写真も静けさを大切にしています。
まぁ、このあたりは朝の4時頃なので、本当に静かなんですが（笑
一枚目の写真は色合いが特に東山魁夷ですね。
この写真が撮れた時はかなりハッとしたんですが、これも自分の中にそっとしまっておきました。
朱鞠内湖のキャンプ地。
こういったリフレクションには特に思い入れがあります。
今回、妻にこの辺りの写真を見せながら初めてこのことを話したんですが、まぁビックリしてましたよね（笑
いつも適当にシャッター切ってるわけではないんですよ！
まとめ
本当に行ってよかった東山魁夷展！ 今回のメインの襖絵は存在は知っていましたが、まさかこれほどとは…！
自分が日頃から大切にしていることと通ずるものがあって、実物を観て大変感銘を受けた次第であります。
美術に興味のある方はもちろん、無い方でもとっても楽しめると思います。
会期は7/28までですので、興味のある方はお早目にどうぞ！
一階は前述の様に少し混み合っていましたが、2階はいつも美術館の静寂さが保たれていました。僕の大好きな場所。
それではまた！