普段は自転車通勤をしたり、時々バイクパッキングでキャンプをするくらいには自転車に乗っている妻ではありますが、今まで雪のある冬にはまったく自転車に乗ろうとしませんでした。
すごいぞFatBike!
ところが、僕がFatBikeを組んだことをきっかけに少し興味を持ってくれたようで、これはチャンス!と思い少し乗せてみると全然平気な様子、むしろ楽しんでくれました。
すごいぞFatBike!
じゃあ妻にも一台、というのが自然な流れ
とある日のサムズバイク。
知ってはいたんですが、Surlyの古いPugsleyのフレームが何年も吊るされているんですよね。
かなり古いモデルだし、これは売り物じゃないと思ってたんですが、聞いてみるとなんと普通に売ってるとのこと!
興味を持っているのを察したのか、降ろしてくれました。
Pugsleyはもう説明するまでもなく、FatBikeの元祖と言っていいでしょう。
まだマウンテンバイクの135mmエンドの規格しかなかった頃にSurlyがどうやって太いタイヤを履かせようか試行錯誤して作られたフレーム。
ご覧のようにフレームをオフセットさせて、135mmのエンド巾でも対応できるようにしたんですね。
よく見るとカンチブレーキの台座もついてますね!
クロモリフレームも時代と共にパイプが大径になっていったんですが、こちらはヘッドチューブも普通のオーバーサイズ。(普通のオーバーサイズってちょっと言い方変だけど)
基本的には自転車のフレームはシュッとしている方が好きです。
話に聞くと2009年頃のフレームのようですね。10年以上前!
我々の「あの頃」真っただ中の時ですね。
とりあえずこの日は売り物であることを確認しただけで、一度持ち帰ることに。
そして決算SALEのタイミングですよ
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タイミングがいいのか悪いのか、2月は決算、この数日は在庫しているフレームや完成車が破格の値段に。
でもあのpugsleyはSALE対象にはなっていないだろう、と思いつつもお店に行ってみることに。
買ってしまいました
SALEにはなっていなかったのですが、いい機会だと思って(何の?)購入を決意。
(それでもかなりお安くしていただきました。感謝!)
そしてちょっと試してもらいたいこともあったので、すぐピットイン。
僕の5.0インチ規格のフレームにはクリアランスの関係で取付不可だったこちらのWhite Industriesのクランクと、
こちらPhilwoodのボトムブラケットを、
こう!
ヘッドバッジにピントを合わせてしまっていますが、問題なく取り付けに成功。
やったー!
というわけで
妻の自転車の割には少し贅沢な気がしないでもないですが、バッチリ決まりましたね!
手持ちのパーツでそれなりに組めてしまいそうなのも、少し前の世代のフレームならではの魅力があります。
ただ、僕の中にあるアツいものが、それを許してくれるかどうか、、
というわけで、秋頃には組めるといいなーと思ってます。
試験もあるので、、
それではまた!