vol.1に続き今回は、じゃあ具体的にどうしようか、というお話。
ドロップハンドルはハンドル廻りにつけられるものも限られてきますし、昨今のバイクパッキングのスタイルには全然向かないんですよね。(マウンテンドロップのような幅広のものであれば別なんでしょうけど)
じゃあやっぱりパニアバッグ?
samsbikeのflickrより
こういう感じね! ほんと楽しそうね!
僕の自転車は少しクラシックな感じを意識していたりもするので、昔ながらのランドナーに見られるようなパニアバッグによるパッキングがなんだか良さそうだなぁ、と思いました。容量もこっちの方がたくさん入りそう。
一泊二日だったらハンドルバーバッグはいらないかもしれないですね。
前回のVol.1はこちら↓
ここ数年の僕のキャンプブームのきっかけは、実は友人のキャンプに自転車で参加したのが始まり。この時は寝袋もテントも借りて、荷物という荷物は着替えと食べ物しか持って行かなかったんですよね。自転車もロードバイクだし、最低限のサドルバッグとフレ[…]
でもパニアの前にキャリアだ!
パニアバッグをつける為にはキャリアが必要なのです。
これが実はそれほど簡単ではありませんでした。
僕の自転車のフォークにはキャリア用の穴なんて当然無いので、相談したらこのSOMAのPorteur rackが一番良さそうでした。(他にもあるにはあるけど、すごい重たかったり、高かったりする)
僕の自転車のようにキャリアをつけることを想定していない自転車に取り付け可能なキャリアって全然ないんですよね。
さらにパニアバッグが付けられるものが、これまた無いんですよね~。
当たり前といえば当たり前のような気がしますが(笑
この金物(シルバーの部分)をフォークのブレーキ穴にとめるんですが、曲げないと付けられないことがわかって、(ちなみにこの写真はもう加工済み)自分で取り付けするのをやめました(笑
昔はよく自分でいろいろやりましたが、今もうそのエネルギーはすっかり無いですね、、
それに自転車屋さんにやってもらった方が絶対美しいです。
キャリアの下はフォークのエンド部分に挟めます。細かく微調整できるようになっていて、フォークの肩下の長さやホイール径で穴の位置を使い分け。
この先もこのキャリアはいろいろ転用できそうですね!
取り付けてもらった!
というわけで取り付けてもらいました。なかなかいいんじゃないんでしょうか!?
フェンダーとカンチブレーキのチドリとキャリアの金物がせめぎ合ってますが、干渉はしてません。
でもこうやって見てみると、ドロップハンドルじゃなくてフラットバーの方が荷物を載せられる幅も増えていいだろうな~なんて思ってしまいましたが、それは心の中にしまっておくことにします。本末転倒だし、、
ちなみにこのキャリア、別売りで↓こんなフェンスも付けられて、カゴのような使い方ができるのがとっても良さそう。(安くないけど)
次はパニアバッグですね。vol3もきっとあるよ。