某中古自転車webショップで偶然見つけて、勢いにまかせて購入してしまったニューフレーム。
そう、ニューフレーム…とても良い響き。
アメリカのフレームビルダー「RETROTEC」
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僕が今回購入したのはこちらのカーティスさんが、アメリカはカリフォルニア州ナパで作るハンドメイドバイクフレーム。
そこそこ自転車に乗ってると、いつかは憧れのアメリカのフレームビルダーの自転車に乗ってみたい!というのがひとつ夢としてあると思います。
今回は残念ながら誰かがオーダーしたものではありますが、かなりラッキーだったのではないでしょうか。(ちなみに定価の半額以下!)
ちなみにRETROTECについてはSimWorksさんのこちらの記事がとても読み応えありますね↓
こちらがそのフレーム
というわけでこちらがそのフレーム全貌。
ブランドの特徴であるラウンドしたトップチューブがとても美しいです。
なんでも今のカーティスさんが頭になる前はクルーザー系の自転車をメインで作っていたそうです。
あ、そうそう僕は新たにフレームを購入すると我慢できなくてこうしてすぐ公開してしまいます。
このあたりを水面下で動ける人、本当に尊敬します。
ちなみにこちらのフレームはfatbike用なので、ご覧のようなタイヤクリアランス。
購入してから色々勉強したのですが、リアエンドは197mmなのでおそらく5.0インチクラスのタイヤも入りそうです。ハブ選びが大変そう、、
fatbike、というのが一番の購入の決め手になりました。
なんせ持っていないし、北海道に住んでいる限りいつかはfatbikeって思っていたので。
カーティスさん本人がトレイルを走るの大好きなので、組みあがってトレイルを走るのが相当楽しみです。
2016年に作られたフレームなのだそうですが、フロントフォークのエンドは135mmでQRなんですよね。リアはスルーアクスルなのに。って調べたらこういうことってけっこうあるみたいですね。
ちょうど完全にスルーに移行する前だったみたいで、きっとハブの選択肢がかなり少なかったんでしょう。
RETROTECロゴはフレームと合わせてペイントのようですね。
ヘッドチューブも普通のオーバーサイズ。
普通のオーバーサイズってちょっと意味不明ですが、少し前の一般的な規格ですね。
これにより最近主流のテーパードのカーボンフォークなんかは使えません。
折れることは無いと思いますが、何かあったらまたフォークを作ってもらうしか無さそう。
ちなみに最初からクリスキングのヘッドセットがついています。贅沢!
リアエンドはスルーアクスルですが、ディレイラーハンガーがあんまり見たことない形状。
この部分ってオフロードバイクだとけっこう曲げたりするので、予備を入手しておきたいところですね。
少し調べたら、どうやら多彩なフレーム小物を作っている同じくアメリカのパラゴンマシンワークスのハンガーっぽいですね。
組みあがる頃には1~2個ストックしておきたいけど、SimWorksさんに言ったら買えるかしら、、
BBも最初からクリスキングがついているんですが、(贅沢!)
SRAM用でfatbikeだとシェル幅100もあるので、かなりクランクの選択肢も狭いのです。
これはちょっとそのまま使うか悩み中ですが、本当にfatbikeは選べるものが少ないという印象です。
買う前には全く調べませんでしたしね(笑
というわけで
というわけで、規格の勉強からパーツの選定まで、かなり時間が掛かりそうなので、サドルからこのツイントップチューブを眺めるのはまだまだ先になりそうです(泣
なんとなく漠然とちょっとクルーザーっぽく組めたらいいかな~なんて。
でもタイヤをはじめとするfatbikeのパーツって高いよね~。それも時間が掛かりそうな要因のひとつ。
某サムズバイクの社長がfatbikeは完成車を買ってパーツを載せ替えた方が早い、なんて言ってましたが、それは絶対やりません(笑
それではまた!