2023年冬現在、とりあえず僕が所有している3着のワックスジャケットのうち最後の一着にして自分的にスペシャルなやつをご紹介。
前回と前々回です↓
これだけ連続で更新するなんていつぶりでしょう…! 昨日に引き続きBritish wax jacket第二弾にして、番外編。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://masahiromat.co[…]
少し前からその魅力に取りつかれ、僕の収集癖に火をつけているMade in Englandのジャケットがあります。 Barbour 古着ブームが再燃していたり、専門のショップもできたりしているくらいなので、最近は外で見かけることが多くな[…]
MARK PHILLIPS
もちろん現行品ではなく、作られた時期も限られているMARK PHILLIPSというモデル。
モデル名にもなってるマーク・フィリップスさんは英国陸軍、第1ヴィクトリア女王近衛竜騎兵連隊の大尉。
また、オリンピック馬術競技の金メダリストでもあり、現在74歳。
このモデルはその大尉の名を冠したシグネチャーモデルというわけです。
特徴あるディテール
まずはMARK PHILLIPSと書かれた立派なタグ。
胸のあたりにあるタグには91…から始まる数字があり、91年製ということがわかります。
このモデルの一番の特徴は袖とハンドウォーマーポケット、フラップポケットにそれぞれレザーの補強がなされているとことでしょう。
破れやすい端部が弱点のワックスコットンを同じようにリペアしている古いバブアーを時々見かけるのですが、MARK PHILLIPSはそれらの補強が最初からされており、とにかく丈夫そうです。
内ポケットと絞れるインナーベルト
また、かなり大きな内ポケットがついていたり、
内側からウエストを絞れるようになっています。
が、僕はシワになるのが嫌なので、絞ったことはありません(笑
同じような理由から、このジャケットを着ている時はバックパックも背負いません。
長めの着丈
着丈が長く、170cmの僕が着ると膝上10cmくらい。
所有している3着を並べるとこんな感じで、定番のBEDALEより15cm~20cmくらい長いので、冬はもちろん肌寒い春や秋でも重宝しそう。
ムードあるハンガーラックが欲しいです。
とにかく綺麗
ワックスの抜けはあるものの、擦れや汚れは全く無く、とにかく綺麗で、いわゆるミントコンディション。
とても91年製とは思えません。
現に新品のバブアーを買うのと同じくらいの金額で購入しましたが、昨年末、資格の合格発表の日に自分へのご褒美に思い切って買った、二度と忘れることはないであろう思い出のジャケットでもあります。
レアなモデルとこの状態の良さなので、今考えるととても良い買い物をしたのではと思います。
本当にこれは一生着ていきたいジャケット。着ると自然と背筋も伸びるんですよね。
というわけで
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しつこいようですが、今週末25日、26日はこちらのイベント!どのジャケットを着ていくか迷いますよね~。
それではまた!