森林整備ボランティア【share the trail】

forest research

昨年から少し関わらせていただいている活動が今年本格的に動き出しました。
場所は道内のとある私有林、そこは管理者の方々に愛され、きちんと手入れされている森。
この場所で春から森林整備のお手伝いをボランティアとしてさせていただけることになり、その対価としてこの魅力的な森の中を太いタイヤで走らせてもらおう!という、お話。

Share the trail って知ってる?

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簡単に言うとトレイル=山道をシェアしましょう、という考え方なのですが、そもそもトレイルは自然にできた獣道等ではなく、誰かが何かの為に作り維持管理されているものです。

そこを我々が「トレイルライド」したり「トレイルラン」したり「ハイキング」をさせてもらっているという訳なんですよね。

share the trail というのは維持管理をされている方々に敬意を払い、そこを使わせてもらう人同士がお互いを尊重し合って、トレイルをシェアしていこうというものなのです。

この辺り話はsimworksグループのculture clubさんで詳しくお話されていますね↓

CULTURE CLUB

以前のポストで、何度かトレイルについて書かせていただきました。 2016/08/01 Front of Trail 20…

具体的には

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僕の前を走っている彼がこのプロジェクトの代表で、みんなをまとめてくれています。
管理者側へのアプローチから企画書(という名のラブレター)の作成、そしてプレゼンまで。

彼のこの森に対する想いは相当アツいのです。

そして具体的な我々の作業は、この魅力的な作業道の清掃・維持のお手伝いです。

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こんな風にあらかじめ重機で作られた道を綺麗にしていく作業。

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今回ボランティアチームはおよそ30名!おそらく1.6kmほどの山道をきれいにしていきました。

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落ち葉や枝だらけだった道が足跡も気になるくらいのきれいな道に。

そして走る

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敷地内の移動は主に自転車。これがまた最高に楽しい。

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この辺はまだ整備していない道ですね。

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この写真は私有林へのアプローチ。初めて走った時、この場所ですごくワクワクしたのを覚えています。

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作業の後はあまり手が付けられていないところに入らせてもらったり。

最後に

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マウンテンバイクというだけあって、その本当の楽しさはやはり山にあるのではないでしょうか。
近年、まともに(合法的に)山道を走れる機会なんて、なかなか無いと思います。
せっかくMTBに乗ってるのにね。

このプロジェクトに関わらせていただくことができ(一応写真撮影部隊)、また、これに関わる全ての人たちに感謝しております。

このブログでも引き続き経過をご報告できればと思っております。
あっさりとしていますが、今回はこの辺で。

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