妻の友人が札幌市内にご主人と鉄板焼きのお店を始めたとのことで、早速行ってまいりました。
人生経験豊富な方ではないので、本格的な鉄板焼きは初めてであります。
目の前で焼いてくれるのなんて、お好み焼きの「ひなちゃん」くらいしか行ったことないですよ。
鉄板焼ふれんち たかむら
住所は札幌市中央区界川(さかいがわと読みます)。
近くには札幌市内を一望できる旭山記念公園もあり、少し小高い場所にあります。
地図を見るとお店の周辺には「イル・ド・フランス」や「和ふれんちLa vie」なんてフレンチっぽいお店があるので、間違わないように注意が必要です(笑
パティシエ出身のシェフが作る鉄板焼き
シェフの高村さんは元々パティシエだったそうなんですが、こちらのお店をはじめる前は中島公園にあるパークホテルのレストラン「なだ万」で鉄板焼きを担当されておりました。
昨年、友人の結婚式でパークホテルを堪能させてもらった時の記事はこちら↓
先週末は中島公園隣接の札幌パークホテルで結婚式がありました。 自転車で出会った二人らしいとても素敵な式でしたね~。 写真や自転車への情熱、とっても尊敬しています。 改めて、本当におめでとうございました! 実は楽しみにしてたパ[…]
「なだ万」は昨年結婚した時に両家の顔合わせなんかにも使ったんですよね、実は。
ただ、その時は懐石料理だったので、鉄板焼きの高村シェフとはめぐり会えず。
そんな高村シェフのお店へ
外観。ちらっと道路が見えていますが、なかなかの傾斜地に建っていますね。
右手黒い車が停まっているのが来客用駐車スペース、4台分。
左手階段上ってアプローチですね。
ご覧のような大開口が印象的です。
元々和食のレストランだった所を改装したとのことです。かなり立派な出で立ち。
緑に覆われたパーゴラを通って建物へ。
いくら知人のお店、とは言っても店内の写真をバシャバシャ撮れないので、室内は控えめです。
僕たちはシェフの目の前のカウンター、アリーナ席に座らせていただきました。
ちなみに席はカウンターが10席程度、テーブルが4席程度のようですが、大変なので満席の予約はそうそう取らないそうです(笑
さすがの料理
「ただ焼いてるだけなんですけどね」とシェフ。いやいやそんなことはないでしょ(笑
「鉄板焼」と聞くと僕は素材そのものを活かして、割とそのままな感じで出てくるイメージなんですが(この辺りが人生経験が乏しいところ)、こちらのお店はフレンチの焼く工程を目の前で鉄板で調理してくれる、といった感じです。
こうやって目の前で調理してくれるのは本当に楽しかったです。
前菜も素敵。
ちなみに小皿に盛られているのはツマミ(ガーリックチップス、ポテトチップス)
このようにカウンターの目の前で全工程が繰り広げられます。
いやいや、贅沢ですよね。
普段、コース料理を食べに行ってもあまり写真は撮らないんですが、ご厚意に甘えて撮らせていただきました。
こういったシチェーションの時にスマホカメラだとシャッター音が迷惑だし、大きなカメラは物々しいので、今のカメラを使ってて良かったな、と思います。
フォアグラのおかゆ。
メインのお肉を調理している様は目にも美しく、美しい味と書いて「美味しい」とはよく言ったものですよね、ほんと。
〆的な焼き飯とお味噌汁でお腹パンパン。
コース料理ってホントに満腹になりますよね。
デザートはクリームチーズの白いお汁粉。
この辺りはパティシエだっただけあって、感動のおいしさでした。
というわけで
とっても贅沢な時間を過ごして、二人ともお腹も心もかなり満足しました。
もちろん安くはないので、頻繁には来れませんが、全然記念日的なものを設けていない僕たちも何か理由を見つけて来たくなってしまいますね(笑
興味のある方はぜひ一度、予約の上来てみてください。
旭山公園そば 鉄板焼ふれんち たかむら…
それではまた!