次の5年へむけて【Re:w10works vol.3】

rusty rew10works

塗装に出していた自転車のフレームが上がってきました!
前回の話はこちらからどうぞ↓

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というわけで、続きです。 前回のお話はこちらからどうぞ↓ [sitecard subtitle=関連記事 url=https://masahiromat.com/2019/11/rew10.html/] 予期せぬ問題が浮上[…]

えっ 塗装したの?

rusty rew10works

いきなり全貌から。
えっ、塗装したの?とパッと見、疑ってしまうであろう様子。

rusty rew10works

今回、カスタムペイントのRondに錆に見えるような塗装をお願いしまいした。

rusty rew10works

トップチューブからシートチューブにかけて、なんとなく途中でやめてもらっています。
後ろの方に錆塗装で「Rew10」ロゴを入れてもらいました。

rusty rew10works

反対側は反転させて、錆部分にロゴを抜いてもらいました。
写真で見るとかなり錆っぽいですね。実際に見てもかなり錆っぽいんですが、触ると普通の塗装のようにスベスベしているので、ちょっと不思議な感じがします。
クリアもマットクリアで仕上げてくれているので、全然艶が目立たなくて良いです。

rusty rew10works

BB部分。クリア塗装にすることで、銘切りがハッキリ見えるようになったのは嬉しいですね。
製作した季節を切ってくれるんですが、「大寒」なんて、ホント北海道らしいな、と思います。
自転車の一番錆びやすいBB廻り、バックの三角をローフィニッシュにしてもらったのは錆びたらすぐにわかるからです(笑
正確にはクリア塗装じゃなくて、透明な錆止め塗装を塗ってるって言ってたような。

こちらをサンプリング

My Rusty Rat Rod Titanium Firefly Disc All Road

ピストから自転車を始めた人にとっては、語らずにはいられないJhon watson氏のこのFireflyのチタンバイクに施されていた塗装を参考に、というか丸パクリしました(爆

もともと錆の風合いが大好きだったんですが、自転車に錆は大敵。
でも自分の好きな雰囲気を自転車でも表現したい!という想いから今回ペインターに相談しました。

rusty rew10works

そんなにリアルにしなくてもいいよ、と言ったんですがけっこうリアルです。
光の加減で少し艶っぽくなるのは仕方がないですが、全体の仕上がりには大変満足しています。

けっこう難しい注文にも関わらず、サンプルを二度出してくれもして、丁寧に仕事を進めてくれました。

rew10works

前の色もすごく気に入ってたんですが、正直あんまり「色」で自転車を決めたりパーツを決めたことがないので、今回塗り替えるにあたり、塗りたい色がピンときませんでした。
実を言うと、この紫も中古で購入したwound upのフォークが最初からこの色に塗られていて、紫好きだし全部同じ色にしてしまえ!という非常に安易なきっかけでした。

フォークやステムも同じ色に塗ってもらったのですが、僕は写真撮ってないので、こちらはペインターがアップしてくれています↓

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Rew10では錆びてもOKなフレームを作ってます

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こちらはRew10の池田氏の愛車ですが、こげ茶っぽく見える部分は実は錆。
普通の自転車用のパイプではなく、高耐候性鋼(コールテン鋼)という錆が皮膜をつくり、一定以上は錆びが進行しないという、特殊な鉄を使っています。
屋外彫刻や、山の中の鉄橋なんかによく使われてますね。
おいおい、こんなに錆びて大丈夫なのか?と思われがちですが、全然大丈夫なんです。

nopporo

実は先日解体が決まったこちら、野幌森林公園の百年記念塔もコールテン鋼で作られています。
解体が残念でなりません!

この後は

rusty rew10works

いよいよ組付け!…とはいかず、ご覧のようにヘッドバッジが付いていないので、近々またあの方のところへ行ってバッジを付けてもらわなければいけません、、

なかなか手間と時間がかかりますね~。

それではまた!

 

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