もうすっかり年末ですね。
仕事も年末締め切りの作業があったり、年末年始の予定が入って来たりしていて、ちょっとソワソワしてきました。
正直、全然ブログを書くテンションにはなりません、、
そんな年末の慌ただしいなか、先日塗装から上がってきた自転車のフレームのヘッドバッジ取付の作業をしに隣町の江別へ行ってきました。
前回のお話はこちら↓
塗装に出していた自転車のフレームが上がってきました! 前回の話はこちらからどうぞ↓ [sitecard subtitle=関連記事 url=https://masahiromat.com/2019/11/rew10-vol2.html/[…]
すっかり寒くなってきた北海道
以前、ヘッドバッジを外してもらった江別の金属作家さんの工房「ガルフ」
プレハブ建ての工房はとても寒く、朝来た時は室温が0℃だったとのことで巨大なジェットヒーターが焚かれていました。
ご覧の様に外にいるような格好。
ちなみにヘッドバッジを外してもらった時の話はこちらからどうぞ↓
というわけで、続きです。 前回のお話はこちらからどうぞ↓ [sitecard subtitle=関連記事 url=https://masahiromat.com/2019/11/rew10.html/] 予期せぬ問題が浮上[…]
さっそく作業
まずは下準備
まずはヘッドチューブの内径と外径を計測。
倉庫からヘッドチューブにすっぽり入りそうな丸棒を持ってきてくれました。
作業をしているのはプレハブの2階なのですが、手前にボケてる手すりなんかも自作の無骨な手すりでカッコいいんですよね。
こんな感じ。きっとフレームビルディングをしている方からしたら、あり得ない扱いなんでしょうね(笑
でも一応僕も氏も扱いはかなり丁寧に行いました。
合いそうなリベット探し
フレームにあいてる穴、必要な長さを見て合いそうなリベット探し。
ヘッドバッジの横に置いてあるゴミみたいな金属片が今回合いそうなリベット。
リベットをヘッドチューブに通す
この作業は僕がやったので途中の写真が無いのですが、リベットをヘッドチューブに通します。
これがまたけっこう難しくて、当然ながらリベットは正面から叩くので裏から出さなければいけませんよね。
しかし、ヘッドチューブはそれほど太くはないので、マイナスドライバーの先に両面テープでリベットを接着して、パイプの中からリベットを出す、というかなり難易度の高いことをやりました。
そして出てきたリベットを氏が指でつまんで押さえてる間に下地になるパイプを僕が通す、という共同作業をやりました(笑
やっと叩ける、と思いきや
ヘッドバッジをかぶせてみるとこんな感じ。
これから叩く作業?と思いきや、どうやらリベットが出ている部分が多すぎるようで、このまま叩いてしまうと、かなり大きくなってしまうとのこと。
ちょっとだけカット
というわけで、先端をちょっとだけカット。
これは完全に氏の経験ですね。
カット済み。2mmも出てないくらい。金工ってかなり繊細な作業ですね~。
そして叩く
最初頭を潰すところまでやってもらって、後の工程は僕もやらせてもらいました。
なんかそういう写真も撮っておく。
誤ってフレームやバッジを叩いてしまわないよう、細心の注意を払いながら叩きました。
こういう作業、けっこう好き。
バリを取る
ただ叩くだけだと、ご覧のようにバリが出たり、イビツな形になったりするので、ヤスリで整えます。
ヤスリは選びたい放題。
気になるトゲトゲや鋭利な角は落ちました!(アップの写真にはしない)
こういう作業って、無限にやってしまいがちな性格なんですが、味の残る程度でやめておきました。
塗装もラフな感じなので、ちょっとラフな様子が残ってる方がいいかな、と。
というわけで
バッジを触ってもグラつかず、バッチリつきました!(バッジだけに)
素人作業なので、もちろん元通り完璧な状態、というわけにはいきませんが、ちょっと叩きムラもあってなかなか気に入っています(アップの写真にはしない)
こういった部分に自分で手を加えることで、今までよりもさらに愛着が増したような気がします。
あとは組付けてもらうだけ。
この日にそのまま、作業をお願いしているSLOGに預けてきました。
というわけで、今日はこの辺で。
それではまた!