自転車乗りにとってライトをいかにうまく付けるかは永遠のテーマと言っても過言ではないでしょう。
上の写真のリアライト、かなりスッキリおさまってますよね。
今回はただライトをつけるだけなのに2時間試行錯誤した話をしたいと思います。
ADEPTのリアライト
僕がこのADEPTというメーカーのライトを知ったのはこちらの投稿↑
東京に遊びに行く時にはいつも(もうだいぶ行ってないけど)大変お世話になってるcharifuriさん。
おっ、このライトけっこう綺麗に付けられるかも、と思ってすぐ注文。
(すみません、注文したのはAmazonです)
商品到着。
CNC切削加工と書いてありますね。
けっこうしっかりした作りで安っぽくないのが◎。
PAUL製と偽っても騙される人いそう(笑
早速取り付けてみよう
サドルのレールに取り付けるタイプなので、ご覧のように座がバラバラに。
これでレールを挟み込むので取付はいたって簡単。
ほらね!シートポストにまとわりつかないっていうのがいいですね。
ただ、これで満足してはいけません
ライトも台座から切り離せるので、ひっくり返して付けることもできます。
最初のぶら下がってる感じよりも、もうちょっとスッキリしたイメージに。
もう一声!
レールとサドル本体って絶対スキマがあるので、そこにうまくおさめられたらどんなにスッキリするだろうか!と思って挑戦してみました。
ご覧のように往年の二本締めのシートポストのように(わかる人いるかな?)工具をスキマに突っ込んで作業するというかなり大変な思いをしました。
おお!おさまった!
これはかなりスッキリ…とシートポストに戻そうとしたら、
ライトが邪魔でシートポストに戻せない、、
ということで、心折れそうになるも仕方がなく、また外すことに。
ここまで来たらもう戻れない
サドルをシートポストにつけたままの作業、本当に大変、、
シートポストを外せばいいんじゃ、って言うのは無しでお願いします。
できた!
できました!(半泣き)
横から見るとこんな感じ。
いいですね~、かなりスッキリ。
自転車本来の美しいフォルムをほとんど邪魔しません。
薄々気づいてる方もいらっしゃるかと思いますが、サドルバッグの類はおそらく付けられませんね。
ちなみに充電は本体がねじ込み式になってるので、スマート。
本当ゴムやシリコンで巻き付けるなんてナンセンスだと思います。
続いてフロントライト!
続いてフロントライト。今日は長くてすみません。
こちらも同じくADEPT。
フォークのブレーキ穴につけるタイプ。
なんとなくハブダイナモ系のライトみたいな感じですよね。
これの取り付けがまた難航しました。
こんな感じで素直につけようとするとカンチブレーキのワイヤーが干渉するのでNG。
もちろんそうなることはわかっていましたが、勝算はありました。
どやさ!
ライトの台座、真ん中がライン状にあいてるので、そこにワイヤーを通しました。
フェンダーもついてるし、かなり混み合っていますが、ブレーキレバーを引いてもすべて干渉しません。
ドヤ顔しましたが、これって一応この付け方も想定しているんでしょうかね?
上から見るとこんな感じ。
ライト付けるだけなのにブレーキのワイヤーバラすのも面倒くさかったなー
というわけでライト装着!
ちょっとクラシックな感じがいいね!
もうハンドル・フォークにゴムやシリコンで巻き付けるのはやめようぜ!
ちなみにフロントライトの明るさは100ルーメンなので、あくまでも街乗り用って感じ。
地方の道や夜の森を走るには心もとないので、その時は明るいライトを別途つけましょう。
リアライトと同じくねじ込み式です。
横からちゃんと見てみるとこんな感じ。
付属のボルトがちょっと長くて飛び出してしまっているので、もう少し短いものに替えるとさらに美しくなりますね。
袋ナットで留められる絶妙な長さに切ってもらいたい。
また、ライトの台座とフォークの間にナットを一個挟むことで、ヘッドパーツの下ワンと台座の干渉を防いでいます。
というわけで
すっかり長くなってしまいましたが、一応当初の目論見通りバシッとおさまったように思います。
ちなみにリアライトの台座はGoproマウントとも共通なようですね。
なんか色々もっと共通にできたらいいなぁ~と思うんですが、なかなかそうもいかないんですよね。
というわけで、気になる方はこちらからどうぞ↓